筆記体と高校の英語の先生のお話し

KGCでは、中1英語の夏期講習会の授業で

筆記体を教えることにしています。

 

現在、外国人でも筆記体を書く人が少なくなってきているようですね。

よく、生徒や保護者の方、同級生にも

「筆記体なんか書けなくてもいい。」

と言われることがあります。

 

私もそう思います。

筆記体なんて書けなくても、

生きていくことに困ることはありません。

筆記体が書けても英語を話せるようにはなりません。

けど、私は筆記体を教えています。

 

外国人でも書くことが稀になってきた筆記体ですが、

私が高校生の時にホームステイしていた

アメリカ人の家庭のお母さまは小学校の先生で、

お父さまは大学教授でした。

私が留学していたころは、

インターネットなどは普及していませんでしたので、

帰国後ホストファミリーとは手紙で

やり取りをしていたのですが、

先方から来る手紙は、実に綺麗で

うっとりするような筆記体の手紙でした。

 

日本人だからと言って、すべの人が

達筆な書画を書けるわけではないように、

ネイティヴの人たちの中にも

筆記体を書けない人もいますが、

綺麗な筆記体の手紙や日記を書くというような

文化を持っている層が一定の数います。

ですから、私は筆記体を書ける技術を

身につけてもらいたいと思っています。

 

KGCには、かつて勉強がとても苦手な生徒がいました。

小学生のころから通っていてくれたのですが、

本人も勉強嫌いで成績が伸ばせず、

結局、合格した公立高校は

偏差値が38くらいの学校でした。

 

その生徒が英語の定期テストで

解答用紙にすべて筆記体で答えを書きました。

英語の担当の先生が驚いて、テストの返却時に

「なんで君はこんなきれいな筆記体を書けるんや?」

と聞いたそうです。生徒は

「中1の時に塾の先生が教えてくれた。」

と言いました。

「どこの塾や!」と聞かれたので

塾名を教えたらしいのですが、

その後、河内長野の校舎に問い合わせの電話がかかってきました。

そして、その先生の娘さんをお預かりすることになりました。

 

その生徒は高校の英語の先生に褒められて

気を良くしたのか、それ以来

英語のテストだけは欠点を取らずに

頑張ったということを聞きました。

 

他の塾ではなく、KGCに通ったからこそ身についたこと。

そんな指導をどんどん増やしていきたいと考えています。

 

筆記体の書き方(小文字)

 

筆記体の書き方(大文字編)

 

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