清風南海中学校合格のカギとなる科目は社会か?

タイトルにあるように、

清風南海を受験する方法は、

社会を受験するかしないかを選ぶことができます。

選抜方法は大きく分けて2つ

SGとABです。

 

SGは3科目受験で英語検定資格保持者に優遇があります。

ABは3科目か4科目かを選ぶことができます。

 

SG入試は、

①3科目の合計点

②国・算の合計点

③算・理の合計点

をいずれも400点満点に換算して判定します。

 

AB入試は

①4科目の合計点

②3科目の合計点(除社会)

を400点満点に換算して判定します。

 

SGで受験するか、ABで受験するかは

過去問を解いて、それぞれの教科の

得点率を見ながらの判断となるでしょう。

 

清風南海の受験科目の特徴として

理科・社会科が国語・算数よりも

得点しやすいということが挙げられます。

 

西大和の理科は、前半は簡単ですが

後半は物理、化学分野の難しい問題が並び、

40分という制限時間で解くのは難しいです。

清風南海と算数が同レベルの奈良学園も

なかなかのレベルですが、

清風南海は受検者全体でも

理科の平均得点率

A入試が65%、B入試は67.79%

と高くなっています。

 

ちなみに清風南海の各教科の得点率は

A入試

国 61.6% 算 59.3% 理 65% 社 62.8%

B入試

国 62.2% 算 59.1% 理 67.8% 社 60.1%

 

となっており、算数で取りにくい得点を

理科、社会で稼げるようになっています。

社会は理科よりもさらに優しくできており、

私としては、4科目型にして

理科でもし失敗した時に

社会でカバーできるようにしておいた方が良いと思います。

 

手前味噌ですが、私の社会の授業は

かなり良くできており、

1年間を通して授業をしっかりと受けていれば

たいして復習していなくても

模擬試験などでどんどん

偏差値が伸びるように指導しています。

また、予備校で大学受験の

地理や日本史を指導した経験もあり、

作問者がどういう意図でどのような問題を

出したいか?がある程度わかります。

 

難関私立中学校の入試問題は

大学入試の問題に似ています。

特に算数などは国公立の2次試験を

小学生版に焼き直したものが出されるため、

大手進学塾の教務部も

旧帝大の国公立出身の講師が

問題分析などを行い、テキスト作成をしています。

 

以前、清教学園を第一志望にしている生徒に

清風南海の社会の問題を解かせたことがあるのですが、

8割近く得点できました。

清教学園も3科目型と4科目型を選べるのですが、

この学校も私は4科目で受験することをお勧めしています。

清教学園の社会科であれば、

毎年KGCの生徒は必ず8割以上得点しています。

 

また、入学後の勉強を考えたときに、

中学受験の社会を勉強してきた生徒と

してこなかった生徒とでは、

中学生の間に社会科にかける勉強時間に差が出ます。

 

中学受験の社会科は、ほぼ公立中学校の生徒が

高校受験のために勉強する内容と同じです。

清風南海の社会科の授業は、教科書に載っていない

高校内容も入ってきています。

(南海のみならず私立中学校はどこもですが)

 

ですので、清風南海の受験をお考えの方は、

大手進学塾では4年生の2学期から、

KGCでは5年生から社会科を受講する様に

お勧めしています。

 

また、清風南海の社会科でより簡単に

得点できるようになるために、

普段から毎日1時間、

NHKの夕方のニュースを見ることをお勧めしています。

 

少し長くなったので続きは次回に回します。

 

清風南海

旧帝大率 22.6%(77人)

早慶上理率 8.2%(28人)

神市府率 22.6%(77人)

MARCH率 5.3%(18人)

関関同立率 88.3%(301人)

日東駒専率 0.3%(1人)

 

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