読書感想文指導
読書感想文は、「本を読む」という行為と、「作文を書く」という国語力の基礎となる「読み書き」を同時に鍛えることができます。実施月に課題図書を挙げさせていただきます。各自、本を読んでもらい、読書感想文シートなどを利用して、読書感想文の書き方などを丁寧に指導します。読書を通して、本の中の世界を体験することで、共感力を育てます。
読書感想発表会の手順の紹介
- 1
- 課題図書を購入
- 2
- 材料メモシートを作成し、読書感想文の下書きを作る
- 3
- 読書感想文を作成する
理科実験教室
中学生になって好き嫌いがはっきりしてくる「理科」という教科。実験を通して理科を好きになってもらいたいと思います。興味を持って接することができるようになれば、その教科に親しみを感じ、勉強をしやすくなります。また、理科の原理原則を体験を通して知ることにより、知識の定着がスムーズになります。
これまで行ってきた実験教室
- 寒剤の勉強
- 氷と塩でアイスクリームを作ろう
- 電流の力
- 電流でパンを焼こう
- 凝固点って何?
- 温泉たまごと半熟たまごを作り分けよう
- 光の性質を知ろう
- 虹色グラスファイバーを作ろう
- 光の性質を知ろう(第2弾)
- ピンホールカメラを作ろう
光の性質を知ろう
ペンライトと釣り糸で作りました
光の性質を学ぶために、釣り糸とペンライトを使って虹色のグラスファイバーを作りました。
夏休み社会科見学会
学ぶ意欲を育てる機会として
「小学生にとって夏休みは特別な時間。普段とは違った体験を通して何かを感じてもらいたい。」
そんな思いから始まった夏の特別企画です。社会見学会では、塾の教室を飛び出し工場見学や体験学習に出かけます。
これまでの見学会
- 2012年
- 読売新聞大阪本社見学
- 2013年
- 大和ハウス見学
耐震設計・擬似地震体験
松尾寺にて半日僧侶体験会 - 2014年
- 八尾市立環境センター見学
紙すき体験 - 2015年
- 明治ヨーグルト館見学
弥生文化博物館にて竪穴式住居の組み立て体験 - 2016年
- 津波高潮ステーション、ダイナキューブ体験
- 2017年
- 日本銀行大阪支店、大阪市立科学館 見学
- 2018年
- アサヒ飲料、加古川海洋文化センター 見学
池上曽根遺跡
池上曽根遺跡では小学生達で竪穴式住居の骨組みを組み立てる体験を行いました。
総合体験プログラム
総合進学塾KGCでは、小学生を対象に「生きるちから」、すなわち問題解決能力向上の実践的学習として、3年に一度の周期で実際に体験することを通して様々なことを学び取っていただくことを目的とした「総合体験プログラム」を行なっております。
年間を通して参加していただくことで、多くのものを得られた喜びと充実感が大きく、過去に参加していただいた生徒からも「参加してよかった!」との声をいただいています。
前回の総合体験プログラムは、全体を通して『国際協力』をテーマとさせていただきました。中でもこの年は、世界の子供たちが置かれている現状に焦点をあて、日本に住んでいるわたしたちが「あたりまえ」と思っている身の回りの環境について、もう一度見つめなおしてみました。
1.世界一大きな授業
第一回は、世界一大きな授業に参加しました。
世界に学校に通えない子どもは、6,100万人、文字の読み書きができない大人は7億7,500万人もいます。こうした事実の背景には、紛争や貧困などはもちろん、教育への無理解や女の子など社会的弱者への差別といったさまざまな問題があります。「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える地球規模のイベントです。前回も世界100カ国で一斉に開催されました。この授業の中で、子供たちと一緒に、現在学校に通えないでいる子どもたちの現状に目を向け、自分たちが置かれている現状について考えました。また、グループワークとして、いま自分たちにできることは何かを話し合い安部総理に提言書という形で意見を出し合いました。
2.一休さん体験
第二回は、奈良県葛城郡にある、松尾寺にて「一休さん体験」をしました。お寺で小坊主さんの体験をさせていただくということです。まずは、正しい姿勢と正座の仕方を教わり、説法や読経、書経と瞑想の体験をさせていただきました。
自分の内側に目を向け、自分自身を静かに見つめなおすとても貴重な体験になりました。
3.流通の仕組みとフリマ計画
第三回は、流通というものがどのような仕組みになっているのかを授業形式で学んだ後、フリーマーケットに必要なものなどを計画する会議を行いました。
1年間を通して取り組む総合体験プログラムもこの回で佳境に入ります。フリーマーケットを開催するということの中で、ものを売り買いすることがどのようなことなのか、などを勉強し、グループごとに店を出す計画を作成します。お店の屋号を決め、コンセプトを考えて、社長や営業、会計など役割分担を決めました。そして、看板や名札を準備しました。ご家庭からご協力いただきました商品に値札をつけるなど、グループで協力し合って準備をしました。
4.フリーマーケット
第四回は、フリーマーケットに参加しました。
前回実施の時は大阪南港のコスモタワーで行われたものに参加しましたが、毎年どこで行われるかが決まっていないため、2学期以降に日程をお知らせすることになります。
朝の開場前に商品を搬入し、ハンガーを組み立てたり、陳列棚を作ったりしながらお客さんの来場を待ちます。交代で店番をしながら、食事を取ったり、休憩したりしながら他店の様子を見に行ったりと、比較的ゆっくりと時間が流れる中、夕方に店じまいをします。
前回実施したときの売上金の総額は、33,790円でした。全額を公益法人プランジャパンを通じてJNNEに寄付し、世界の学ぶことができない子供たちの支援に使われることになりました。
この総合体験プログラムを通し、参加した生徒たちの国際協力への意識が高まってくれることを願います。
※プログラムの内容上、教室外での活動をする回では、安全管理の観点から、掛捨てのイベント保険に加入していただきます。1回あたりの参加費用は500円前後になる予定です。