オルタナティブスクールとは?

オルタナティブスクールとは、公立学校とは異なる選択肢の一つです。
ちいさな学校KGCでは「自分が行きたい学校を作る」という理念のもとに学校づくりをしています。
少人数、異なる年齢での活動をします。体験学習、創作活動、教科学習など多様な学びをすることが可能です。
また、※小、中学生は所属校の出席認定を取ることが可能です。
高校生は高校卒業資格を取得することも可能です。

時間割、学び方、評価の仕方、それらを「当たり前」として固定せず、その子にとって本当に必要な形を、柔軟に組み立てていきます。
正解を早く出すことよりも、考える過程や、問いを立てる力を大切にする。
比べるよりも、昨日の自分と向き合う。
オルタナティブスクールは、「学校に合わなかった子」のためだけの場所ではありません。
「今の学校とは違う学び方を選びたい」その意思そのものを尊重する場です。
ちいさな学校KGCは、その選択を本気で支えます。

※出席認定取得には条件がございます。KGCは高野山高校の通信制サポート校です

このような生徒に来て欲しい

  • 01学校に行くと、必要以上に疲れてしまう
  • 02集団のペースや雰囲気が合わないと感じることがある
  • 03勉強そのものは嫌いではないが、やり方が合っていない
  • 04自分の考えを言葉にするのが、少し苦手
  • 05テストの点や順位だけで評価されることに違和感がある
  • 06ゆっくりでもいいから、自分のペースで学びたい
  • 07将来のことを、急がずに考える時間がほしい
  • 08「ちゃんとやりたい」という気持ちは、どこかに残っている

ちいさな学校KGCは、「今の学校に合わなかった子」のためだけの場所ではありません。
集団のペースが速すぎたり、周りと比べられることに疲れてしまったり、本当は学ぶことが嫌いではないのに、学校という仕組みの中で、自分を出せなくなってしまった。
そんな子どもたちに、もう一度、自分のペースで学べる場所を用意したい。それが、ちいさな学校KGCの出発点です。
ここでは、急がせることも、競わせることもありません。
代わりに、「考えること」「話すこと」「試してみること」を大切にします。
うまく言葉にできなくてもかまいません。自信がなくても、大丈夫です。
少しずつ、自分のリズムを取り戻していけばいい。
自分が学びたいことを学びたいように学べる。
それがちいさな学校KGCです。

PBL(Project Based Learning)とは

決められた答えを覚える学びではなく、自分で問いを立て、調べ、考え、形にしていく学び方です。
「なぜだろう?」「どうしてこうなるのだろう?」
そんな小さな疑問から学びは始まります。
調べることも、話し合うことも、失敗してやり直すことも、すべてが学びです。
テストの点数だけでは測れない力が、日々の積み重ねの中で育っていきます。
ちいさな学校KGCのPBLでは、テーマや進め方を一律には決めません。
興味やペースに合わせて、一人ひとり違うプロジェクトに取り組みます。
大切にしているのは、「正しく答えること」よりも、自分の言葉で説明できること。
PBLは、これからの社会で生きていくための土台となる学びです。

PBL 2025 雪害について学ぶ

2025年2月
KGCの中学生たちは、教室を飛び出し、青森市へ遠征しました。
きっかけは、雪かきをする高齢者が雪かき中に屋根から転落死するというニュース。
「なぜ高齢者が屋根に上らなければいけないのか?」
「地域の行政はどのような対策をしているのか?」
「そもそも『雪害』について何も知らないのでは?」
青森市にある学習塾、オルタナティブスクールを訪ね、そこの生徒たちと交流し、地域の人たちが感じている雪害について学び、共に体を動かして雪かきをする。

雪の重み、手の痛み、進まない作業。
頭の中にある知識と体に刻まれる無力感。
今の自分たちの知見では解決できない地域の課題と向き合い、学ぶことの重要性を知り、より高度な学問を大学で学びたいという意欲に繋げる。
KGCではこうした受験勉強だけでは得られない将来につながる学びを大切にします。

ちいさな学校KGC|学びの1日

高校生中学生小学生
開始10:30
1日の目標設定面談
1限10:40~11:30
2限11:40~12:30

単位取得のための基礎学習

どの教科をどれほどの時間取り組むか?自分で決めることができます。プランニングに慣れていない生徒は先生が手伝います。

昼食休憩12:30~13:00
3限13:00~13:50
4限14:00~14:50

PBLを中心とした発展学習

3Dプリンタを使う創作活動をしたり、プログラミングを学んで、スマホのアプリを作ったり、株取引シミュレーションをしながら企業分析をするなど、自分が取り組みたい課題に取り組みます。大学入試の総合型選抜の対策も可能です。

開始10:30
1日の目標設定面談
1限10:40~11:30
2限11:40~12:30

所属中学校で出席認定をとるための基礎学習

所属小学校側から課題が与えられる場合はそのサポートをします。学校からの課題が無い場合は、認定の取れる課題を与えます。

昼食休憩12:30~13:00
3限13:00~13:50
4限14:00~14:50

PBLを中心とした発展学習

タブレットやパソコンの使い方を学び、基本的なプログラミングスキルを身につけます。日々の学習での活かし方を考えたり、指定図書を読んでもらいながら進路を探求したりなど。時にはフィールドワークも行います。受験指導にも対応します。

開始10:30
1日の目標設定面談
1限10:40~11:30
2限11:40~12:30

所属小学校で出席認定をとるための基礎学習

所属中学校側から課題が与えられる場合はそのサポートをします。学校からの課題が無い場合は、認定の取れる課題を与えます。

昼食休憩12:30~13:00
3限13:00~13:50
4限14:00~14:50

PBLを中心とした発展学習

外国人との英会話、読書、料理などの体験型ワークショップや株式投資のシミュレーションをしながら、社会の動きを理解する取り組みなどキャリア探求プログラムで学問的好奇心を育てます。中学受験にも対応します。

どうして「ちいさな学校KGC」が生まれたのか?

個別指導進学塾KGCには、受験指導を希望する生徒以外にも、不登校の生徒、ASDの生徒、ADHDの生徒など様々な事情を抱える生徒が通ってくれています。

大手進学塾に小4~中3まで通い、公立高校の文理学科に進学した生徒がいました。その生徒は、高校入学後から学校に通いにくくなりました。好きな部活に入って、青春を謳歌したいと思って必死に頑張った高校受験。文理学科に入れば勝ち組だと教えてくれた塾の先生。やっと受験が終わったと思ったとたん、今度は大学受験に向けて頑張れと言われる。学校の課題が多すぎて、自分が苦手な科目の復習をする時間が取れない。小さいころ好きだった好奇心を満たすための勉強は、将来の偏差値が高い学校を目指すためにこなす作業になっていることに、学ぶことへの意欲を失い、高3になる春に退学してしまいました。

退学してからは、通信制の高校に通いました。
昼間は通信制の高校に通い、夕方KGCで受験勉強をします。
そういう生徒を、高校卒業に必要な単位を取りながら大学受験のための勉強まで一緒に面倒を見ることはできないか?と考えました。KGCであれば、受験指導だけでなく、その子の人生そのものに伴走することができます。

点数を上げることはできても、心が折れてしまっては意味がない。
進学実績を伸ばすことはできても、学ぶことへの意欲を失わせてしまっては本末転倒です。私たちは、「進学塾」であると同時に「学びの場」でありたいと考えました。

ただ単に成績を上げる、偏差値や合格実績を売りにする学習塾ビジネスとして提供するのではなく、教育機関でありたい。
それが、「ちいさな学校KGC」です。

ちいさな学校KGCの一日は
特別なことが起きる場所ではありません。
ただ、自分を置き去りにしない時間が流れます。

よくあるご質問

不登校じゃなくても通えますか?

はい。オルタナティブスクールは、所属校に通いながらでも利用できる学校です。

勉強の遅れが心配です。

現在理解しているところから学習し始めます。学習塾のノウハウがあるため、効率よく学ぶことが可能です。受験指導もお任せください。

長期休暇中はどうなりますか?

在籍生徒は、春・夏・冬の長期休暇中は、ちいさな学校KGCは休暇となります。希望者は、併設する総合進学塾KGCの講習会を受講することができます。

8月は費用がかかりますか?

長期休暇中は月謝は発生しません。ただし、在籍管理・学習サポート費(月額2,200円)は在籍期間中に発生します。

見学や体験はできますか?

随時受け付けています。まずはご相談ください。

通信制高校と全日制の高校はどう違いますか?

全日制の高校は授業を受け、試験を経て単位を認定します。通信制高校は通信教材で学習し、レポートを書いて提出し、単位を認定します。

スクーリングはどこで行われますか?

夏は和歌山県の高野山高校で、冬は京都府の種智院大学で行います。

通信制高校では進学や就職で不利になりませんか?

ありません。むしろ、全日制高校よりも自由に将来に向けての取り組みを行う時間があるので、意欲次第で将来を切り拓きやすい環境です。

KGCにいるだけで高校卒業資格が得られるのですか?

KGCは通信制高校のサポート校です。卒業資格を取るためには通信制高校の高野山高校に入学していただく形となります。入学金、授業料等は高野山高校の規定に従います。

国の就学支援金を利用することはできますか?

高野山高校の授業料はすべて国の就学支援金の対象です。ちいさな学校KGCの授業料は別とお考え下さい。

諸費用

入学金
22,000円入学時のみ
年間施設費
55,000円教室維持費、ICT利用料など
月謝
(3.5週/月)
週1日:33,000円
週2日:44,000円
週3日以上:55,000円小、中、高すべて一律
在籍管理・学習サポート費
毎月2,200円プリント代・冷暖房費・保険・通信費
授業時間
10:30〜14:50カリキュラムや個人のペースで自由に設計できます。
その他費用
教材費・行事費など年度初めに実費を請求
  • 春休み・夏休み・冬休み期間中は、ちいさな学校KGCは長期休暇となります。
  • 希望者は、併設する総合進学塾KGCの各種講習会を受講することができます。
  • 8月は在籍管理・学習サポート費のみ必要です。