睡眠時間が短いとヤバイという話

6月は保護者面談月間です。

朝から授業前まで、保護者の方と面談をしています。

その中で、睡眠の方法についての話になりました。

なかなか睡眠時間を確保できない。

また、長時間寝ているにも関わらず、

昼間に眠たくなるなど。

中学生、高校生でも睡眠時間が短い生徒がいます。

 

今回は睡眠に関することで、私がいろんな本を読んだり、

セミナーに行ったり、自分で実験したりして

得たことを紹介させていただきます。

 

例えば高校生で、学校の授業を終え、

部活をして、家に帰ったら20時だとして、

そこから塾や予備校に通うのは難しいと思います。

また、塾に来たとして、授業を受けて帰宅し、

そこから学校の授業の予習、復習をしていると

本当に睡眠時間は少なくなってしまいます。

 

ですから、近所に通うのにふさわしい学校があれば

そこを目指すのが一番良いと思います。

家から近いということは、入試前に

大きなアドバンテージとなります。

 

話を戻して、家に帰るとすでに遅い時間で、

そこから宿題をしたり、予習復習する時間を

確保しにくい。だから睡眠時間を削るしかない。

そういう生徒には、睡眠の質をあげるように勧めています。

 

実際に日本人の睡眠時間はどんどん短くなっています。

NHKの5年ごとの調査によると、

10歳以上の日本人の睡眠時間は

昭和35年ごろと比較すると

1時間近く短くなっています。

 

睡眠時間が短くなるとどうなるのでしょうか?

日本人男性への調査では睡眠時間が6時間以下の人は

7~8時間の人に比べ、死亡率が2.4倍高いという

調査結果があります(以下参照)。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/111000048/112500005/

また、自殺リスクも睡眠不足が続いている人

(6時間を切る人)は、

そうでない人と比べて1.9倍~4.3倍ほど高くなるそうです。

 

以下に短い睡眠時間が及ぼす影響を挙げます。

・記憶、学習、認知機能の低下

・感情制御機能、創造性、論理的思考力の低下

・自己評価の低下

・アルツハイマー型認知症

・精神性のストレス、鬱病

・高血圧、免疫機能の低下によるがん発症

・風邪やインフルエンザなどの感染症

・アレルギー性疾患発症

・脂質代謝機能、消化器機能の低下による肥満、糖尿

睡眠不足が原因となる健康への影響は計り知れません。

睡眠不足になると脳が疲れます。

いつもより2時間睡眠時間が少なくなると、

弱度酩酊状態の血中アルコール濃度での眠気と同じくらいになります。

鬱病になる人は睡眠が良好だった人の5倍の人数になります。

 

長くなったので、睡眠の質を上げる方法は

次回にしたいと思います。

 

写真はあくびをするウチのネコ(美々といいます)。

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