中学2年生 国語の授業では辞書のお話し
先日、中2の国語の授業をしました。
随筆の単元でしたが、
授業の予習をしていた時に
「これぐらいのスピードで読んで、
〇分以内に解くことができて、
間違いが問四だけなら
偏差値60は超えているかな。」
と予想して授業に臨んだところ、
かなりの生徒が予想を上回る出来でした。
ちょっと侮っていたと、
生徒に対して申し訳なく思いました。
国語の授業では、
文章題の読解と合わせて、
漢字や語句を学び、
語彙力を強化する学習もします。
前回は「辞書」に関係する単元でした。
時間の関係で十分にできなかったのですが、
私の授業では、この単元で、
「辞書で『右』を引いたら何て書いてある?」
と質問をします。
生徒たちは様々な説明をしてくれます。
「お箸を持つ手のほう。」
ちょっと前の辞書にはこのように書いていました。
今、こう書いてある辞書が少なくなりつつあります。
左利きの人が増えてきたことが原因だと思われます。
その他にも、「北」は何て書いてある?
もしかしたら、人名と書いてあるかもしれません。
私が今まで生きてきた中で知り合った人たちに
北さん、東さん、西さん、南さんがいます。
全方角コンプリートしています。
他にも、北谷さん、東谷さん、西谷さん、南谷さんもいます。
大林さん、中林さん、小林さんもいます。
出口さん、入口さんはいますが、勝手口さんはいません。
という話から、「苗字とは?」
という説明をして、天皇陛下には苗字が無いという
話まで発展させます。
また、辞書の話をするときに
新明解国語辞典に話もします。
そして、興味を引き付けたうえで、
意味調べの宿題を出します。
そして、さらに「舟を編む」
という映画の話をします。
この映画は、辞書を作る話です。
アニメにもなっているようです。
本も出版されていますが、中学生には
まず先に映画を見てから
本を読むことをおすすめしています。
その方が親しみやすいと思います。
それでは、中学2年生には
存分に宿題を楽しんでもらいたいと思います。
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