クリスマス 「正しい心」という贈り物
街のイルミネーションがきらめき、
子どもたちが心待ちにしているクリスマスがやってきます。
「サンタさん、今年も来てくれるかな?」
そんな声を聞くだけで、大人も自然と笑顔になりますね。
けれど本当のクリスマスの贈り物は、
サンタクロースの袋の中だけにあるものではありません。
見えないけれど、誰の心の中にもある——
「正しい心」こそが、
この季節にもう一度思い出したい、
いちばん大切な“贈り物”なのかもしれません。
人の心には、誰の中にも「正しい心」と「悪い心」があります。
不思議なことに、
「正しい心」は本来とても強い力を持っていますが、
ゆっくりとしか育ちません。
一方で、「悪い心」は弱いはずなのに、
少しの油断であっという間に大きくなってしまいます。
勉強や成長も同じです。
上に伸びようとするには、しっかりした土台が必要です。
土台がぐらぐらしていると、どんなに努力しても積み上がりません。
人もまた、「正しい心」という根っこがしっかりしていないと、
本当の成長はできないのです。
誰も見ていないからといってゴミを道に捨てたり、
ちょっとくらいなら…と軽い気持ちで悪いことをしたりすると、
心の中の“上に伸びる力”は横にそれてしまいます。
最初は胸がドキドキして、
「悪いことをしてしまった」と感じるはずです。
でも、それを繰り返すうちに、その“ドキドキ”が薄れていきます。
それは、「悪い心」が大きくなり、
「正しい心」が小さくなっているサインです。
「悪い」と思えるうちはまだ救われます。
けれど、「悪いこと」と感じなくなってしまうと、
心は少しずつ鈍くなっていきます。
昔の日本の家には、鍵がありませんでした。
戸に「閉まっています」と書いた札を貼るだけで、
誰も中に入ろうとはしなかったのです。
それは、人の心に「鍵」がかかっていたからです。
「人を信じる」「悪いことはしない」という思いが、
社会を静かに支えていました。
見えないところでこそ、良心が働いていたのです。
「誰も見ていないからいいだろう」——
そう思った瞬間、人は自分の力を裏切ってしまいます。
けれど、本当は見ている人がいます。
それは自分自身です。
そして、もしかしたら神様やサンタクロースかもしれません。
サンタも神様も姿を見せません。
でも、見ているからこそ、
「正しく生きよう」「人に優しくしよう」と思えるのです。
サンタクロースがプレゼントを届けるのは、
“正しい心”を大切にしてきた人のところです。
でも、それは“完璧な子”や“失敗しない子”という意味ではありません。
間違えても、素直に反省して、もう一度やり直そうとする。
その姿こそが、本当の「よい子」なのです。
誰も見ていないときこそ、人の本当の力が試されます。
人が見ていなくても、サンタクロースはきっと見ています。
そして、何よりも——自分の心が見ています。
この冬、みなさんの中の「正しい心」が
少しでも大きく育ちますように。
そしてその心が、誰かにとっての“贈り物”になりますように。
◆有料教育相談はこちら
https://g-circle.jp/20201018/news/3383

◆お申し込みフォーム
https://smoothcontact.jp/front/output/7f0000011efbf3c9c933daa08b068dd
—————————————————————————-
動画教材、たった8時間で共通テスト「情報Ⅰ」で満点講座好評発売中です!
—————————————————————————-
冬期講習会も絶賛募集中です!
パンフレットは↓からDLできます。
—————————————————————-
◆お問い合わせはこちら
https://smoothcontact.jp/front/output/7f0u0000111efeb1796e1ad446abf9724
◆資料請求はこちら
https://smoothcontact.jp/front/output/7f00000111efeb17977353afcef920b0
◆面談予約はこちら
https://smoothcontact.jp/front/output/7f000001b62b01cc7c2c786dac0f527
◆採用関連情報はこちら
https://g-circle.jp/recruit
◆塾のサイトはこちら
https://g-circle.jp
—————————————————————-
◆入塾説明動画


