中学受験　もし下位コースで入学したら（学校側に不都合な事実）

▲生成ＡＩに描いてもらいました。プロンプトは

・中学生、日本人、黒髪、身長160cm以下、バスケットボールの試合

・多くのギャラリーがいる体育館　です。

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大阪では中学受験が終わり、
進学先の中学校が決まり、
制服採寸を終え、
あとは中学生になるのを待つばかり。
とてもワクワクした気持ちで過ごしていることと思います。
１か月前とは生活リズムも大きく変わっていることでしょう。
受験が終わり、親子でお礼のご挨拶に
お越しいただくときの生徒たちの嬉しそうな表情を見ると
ホントによく頑張ってくれたなぁと感じます。

さて、タイトルにもあるように
受験校には合格したものの、
出願は上位コースだったのに
回し合格で下位コース合格になった生徒もいると思います。
また、下位コースでも合格したいからと、
一か八かで受験して合格を勝ち取った生徒もいると思います。
清教学園、清風南海、帝塚山学院泉ヶ丘の場合、
「大学は国公立大学！」という志を持っていれば、
入学時のコースはどうでもいいと私は思っています。

KGCには私立中学校に進学した生徒専用の
集団指導のコースがあります。
また、個別指導には多くの私立中学校の
生徒が通ってくれていますが、
毎年、下位コースから上位コースへ
コースアップする生徒が何人かいます。

逆に下位コースへ落ちてしまう生徒もいますが、
どちらが多いかと言えば、
コースアップする生徒の方が多いです。

コースアップする生徒は全員
中学準備講座を受講しています。
受講していても落ちてしまった生徒が1人だけいます。。。
逆にコースダウンする生徒は、
学校の勉強についていけなくなってから
塾に入ってきた生徒です。

私立はカリキュラム進度が早く、
また、公立の中学校や高校であれば
夏休みや冬休みなど学校の勉強が
停まっている時期に復習して追いつくことができますが、
私立は夏休みなどが少なくなるうえに、
宿題が大量に出るため、提出のための
作業する時間がたくさん必要になり、
自分のための勉強をする時間がなかなか取れません。

私立に通う生徒の多くは
電車通学をしており、
片道で30分～1時間ほどかかる生徒が多いです。
点数を取れなくなり、勉強に遅れを感じてから
追いつくための勉強をするのと
日々の宿題の両方を部活をしながら
継続するのは普通の生徒にとって難しいため、
親によっては無理やり部活をやめさせて、
勉強させようとします。
しかし、部活をやめてもその生徒は
勉強をするようにはなりません。

もちろん学校の成績が悪くなってから
塾通いを始め、成績を挽回する生徒もいます。
しかし、そのための労力は大変なものになります。
「学校は落ちこぼれてきたわが子を何とかしてくれないのか？」
とい思うかもしれませんが、それは無理な話です。
理由がいつくかあるので、また別のところで
書きたいと思いますが学校側は
「ウチに来てくれたら塾は必要ありません！」
と絶対に説明会で言います。
そう言わなければ中学からわざわざ私立を選んで
来てもらえないからです。
しかし、それぞれの私立で上位にいる生徒の
多くは塾や予備校に入学前から通っています。

中学入学前から先取学習で準備を始め、
入学後も継続してKGCの勉強についてこられる生徒は
どんどんコースアップしています。
タイトルでは「下位コースで合格したら」と書きましたが、
合格した後も、大学受験に向けて
必要な時期に必要なことをしっかりと
身につけてもらいたいと思います。

帝塚山学院、清教学園、清風南海に合格した生徒は
是非中学に進学後はKGCに通ってもらいたいと思います。
ただし、大学は関関同立に合格できれば十分！
という方は、塾通いはせずに高校２年生の夏休みが終わるまで
部活やバイトなどを存分にしてもらっても大丈夫です。

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