賢明学院の説明会

上野芝の駅から西に20分弱歩いたところに
この学校はあります。
もともと女子校だったこの学校は
2010年に中学校と高校が共学化されました。
幼稚園も小学校もあります。
賢明女子学院中学校・高等学校という
学校が姫路城のすぐ隣にあるのですが、
そこと学校のロゴが同じです。
気になって調べてみたのですが、
作られた方が同じようですね。

幼稚園や小学校があることから、
地元の人が多いです。
上野芝という場所は、昭和に入ってから
造成された閑静な住宅街で、
賢明学院はその地域の外れの少し高台にあります。
この住宅街は、かつて皇室の末裔の方が
お住まいになられていた地区があるそうで、
庭にテニスコートや、プールがある家が
ふつうに並んでいました。
今は相続の関係か、それらの多くの家は
取り壊されて、それぞれの跡地に
10件くらいの建売が新しく作られています。

さて、入試説明会ですが、
学院長さんのお話で幕が開けます。
「塾長先生は覚えていらっしゃるでしょうか?
共学になった時にお願いしたこと。
3人4脚でお願いしますと言いました。
生徒が真ん中で、両端を塾の先生と
我々とが一緒に支えるというような。
私たちは忘れていません。
お願いします。」
とおっしゃっていました。
私は覚えてなかったのか、その時行ってなかったのか
よくわからないのですが、要するに生徒の学力を
共に伸ばしましょうということなのだと思います。
なぜか、私たちは忘れていませんという一節が
変な感じがしました。

ESSクラブの生徒がスピーチをしてくれました。
話している様子から高校生かな?と思って
見ていたのですが、あとから中2が2人と
中3が2人と聞いて、レベルの高さに驚きました。

このクラブは3年前に今の顧問の先生が
担当になった時は部員が1名しかいなかったそうです。
それが今は30人を超える部員がいるということです。
指導が細やかに行き届いている様子が
顧問の先生の話し方から伝わってきました。

この学校は、2020年の大学入試改革に向けて
どこの学校よりも早く取り組んでいるそうです。
この新しい取り組みを「アイキューブプロジェクト」と言います。
タブレット端末を用いて、
「書くICT」「表現するICT」「操作するICT」
という切り口で問題解決のために調べ、
考え、議論し、パワーポイントなどで資料を
作成してプレゼンテーションができる
力を養うということをされています。

また、中学生と高校生に手帳を
活用するように指導しています。
能率手帳の主催で手帳甲子園というのがあり、
そこに出場して活用の仕方を指導しています。

これにより、学習にも良い影響が出ているという
データがありました。
五ツ木模試や進研模試の過年度の成績分布と
重ね合わせて比較して見せていただいたのですが、
中3生の英語の成績がすごいことになっていました。

中学生までなら英語の指導は、
どの時期までにどれほどのことをやらせることができれば、
どれくらい偏差値が出るというのはわかります。
これが、高校英語の指導になると、
特に京大や阪大の英語となると、
指導者の腕が必要になります。
今の中3生が大学受験するときに、
どれほどの実績がでるか楽しみに思いました。

中学入試では、コース名が変わります。
上はプロヴィデンス、下はグレースになります。
ほかにもタレント推薦型入試があり、
一芸に秀でた生徒も受験可能です。
英語で受験できるようにもなります。
英検5級程度のレベルになるそうです。
リスニングが6割、文法が4割とのことです。

来年の4月より通信過程も作るそうです。
やはり、こちらも一人ひとりの賜物を活かすという
キリスト教精神にのっとった形で作るという流れに
なったのだろうと感じました。

その他にも復習をしやすいように
動画を配信したり、受験サプリを入れたりなど
細かいことは書ききれないのですが、
おもしろそうな取り組みに注視したいと思います。

10月4日に行われる公開授業は
是非見学させていただこうと考えています。

賢明学院の正門

賢明学院の正門

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