ロボットプログラミング講座の風景
毎月第1、第3土曜は新金岡校の
ロボットプログラミング講座の日です。
河内長野では金曜日に開講しています。
この講座はアーテック社のブロックを使用して、
ロボットを組み立てるという作業と
プログラムを組むという2つのことで
空間認知能力と論理的思考力を
伸ばすことを狙いとした講座です。
第1期生~第3期生までが
1つの教室で学習しています。
テキストは読み進めていけば、
ほとんど自分で学習できるようになっています。
ロボットを組み、プログラムを作る。
そして、いざ、動かす段階になって
思うように動かなかったときに
どこが間違っているのか?
を考えさせたり、
余分な命令を作って複雑になっているプログラムを
わかりやすくすっきるさせるために
削るべきものを教えたりするのが
講師の役目です。
今回は1期生の生徒が4足歩行ロボでした。
前回は昆虫編、今回は動物編ということで、
複雑になっているプログラムを
一生懸命、作ってはテストモードで試していました。
2期生はリンク機構とモーターを組み合わせて、
幾何学模様を描くロボットを作ります。
プログラム自体は簡単なものですが、
リンク機構を上手に組み合わせることで、
綺麗な幾何学模様が作れます。
3期生はライントレースカーです。
黒いラインの上を走る車をプログラムします。
早く完成した6年生の男子が、
プログラムで困っている4年生の女子の生徒に
アドバイスしていました。
見ていて頼もしかったです。
小3の女子の生徒も、早くできたので
オリジナルのコースを自分で作って
走らせていました。
停止線でストップして、
数秒後に走り出すプログラムです。
講座が始まってから半年たち、
生徒たち同士も仲良くなり、
授業中の取り組み方に成長が見られます。
とても頼もしいです。