卒塾祝賀会とKGCの卒塾証書

3月18日(日)に新金岡校で
『卒塾祝賀会』が行われました。

中学受験を終えた小学6年生、
中学3年生、高校3年生が一緒に集まり、
最後まで受験勉強を戦ったことを称えあい、
卒塾をお祝いします。

最初にみんな集まり
1日の流れを説明します。

そのあと、1日を共にするチームに分かれて
最初は、スイーツ争奪クイズ大会をしました。

クイズに正解すると、
正解チームの前にお菓子が運ばれます。
2種類用意されているのですが、
どちらも隠れています。
どちらかを選んだ後に、中身がわかります。

マフィンやタルト、ショートケーキなどの
スイーツを用意したのですが、
生徒達が選んだのはことごとく、
ポテチやブラックサンダーなどの駄菓子でした。

クイズ大会が終わるとボーリング場に移動します。
ボーリングはそれぞれ2ゲームを行い、
チームの合計スコアで競い合います。


そして教室に戻るとビンゴ大会です。
頑張って最後まで通ってくれた生徒達に
お礼の意味も込めて豪華で
面白い景品を用意しました。
みんな楽しんでくれたと思います。

そして最後に卒塾式です。
まず。卒塾生を代表して高3の生徒が
これから中1、高1になる生徒へ
今伝えたいことを伝えてもらいました。

その後、最後の授業ということで、
参加している全員の講師から
一言ずつ選び抜かれた言葉が贈られます。
起立・礼をして出席を取るために
一人一人の名前を呼びます。

私はここ数年、卒塾式で涙を流したことが
無かったのですが、今年はいろなことがあり、
少しアツくなっていたようです。

また、校長のN先生が思いっきり
話している途中で泣いている様子を見て
私も涙をこらえることができませんでした。

私自身のことよりも
頑張ってくれた講師が生徒の前で涙しながら、
力不足だったことを詫びている様子を見ると
「本当に申し訳ない。」という
私自身の指導力不足に対する自責の念と、
「本気で頑張ってくれたんだなぁ。」という嬉しさとが
混じり、涙が出てきます。

最後に私が話しました。
出席を取りながら、1人1人の表情を目に焼き付け、
今まで通ってくれたことや、
頑張って宿題をしてくれたこと、
授業を受けたことに対しての感謝の気持ちを話しました。

最後に卒塾証書を一人一人に渡しました。
塾が作る卒塾証書なんて、
何の値打ちもありません。
しかし、もしこれからKGCが教育機関として
「すごい塾だ」と言われるようになると、
ここの卒塾証書を持っていることに
意味が出てくると思います。

この日、渡した卒塾証書が
将来、生徒たちにとって意味のあるものにするために、
生徒達が誇りに思ってくれるように、
私はこれからも自分と戦い続けようと思います。

この日、卒塾した小6、中3の生徒たちは
次は大学受験をすることになるでしょう。
その時、また一緒に戦えるなら、
また一緒に勉強しましょう。

卒塾おめでとう!
今まで一緒に頑張ることができて
とても感謝しています。