社会をいつから受講し始めればいいですか?
KGCの中学生過程(公立中学に進学した生徒を対象とした)では、
中1は英語と数学を必修科目に、
中2は英語と数学と国語を必修科目にしています。
中3は5科目必修にしています。
KGCに通う生徒の多くは、
公立高校を第一志望にしています。
公立高校入試は、5科目での勝負になります。
ですから、中3は5科目必修にしています。
私立高校でも、大阪府の場合は、
中学校の実力テストで平均点より上の
点数を取っている生徒が受験する高校は
ほとんどが5科目受験です。
KGCの中3は1年間で中1~中3の内容を
学習できるカリキュラムにしているため、
中3から5科目受講していただき、
十分に授業について来られるようであれば、
入試に対応できます。
ところが、中1で2科目受講で入塾した生徒も
中2に進級するころになると、
ほとんどの生徒が5科目受講になります。
中2の生徒は、夏休み以降は
ほとんどが5科目受講です。
なぜ、このような受講のしかたになるのでしょうか?
まず第一に、中1、中2で理科、社会を
実力テストの結果に大きな差がつきます。
とある大手進学塾のデータですが、
中1から社会を受講し続けた生徒と、
中3になってから受講し始めた生徒で、
五ツ木模試の社会の平均点が
ほぼダブルスコアになったという結果があります。
例えば、受講していた生徒の平均点が70点だとしたら
受講していなかった生徒の平均点は35点ほどということです。
ただし、からくりはあります。
中1から理科、社会を受講している生徒は
もともと意識が高く、成績が良い生徒が多いです。
KGCでも中1から理科、社会を受講している生徒は
勉強が得意な生徒が多いです。
定期テストを重ねるごとに、
理科、社会を受講している生徒とそうではない生徒の
点差が徐々に開き出します。
定期テストの対策も含め、
理科、社会を受講したほうが、
定期テストに有利になります。
中1、中2で理科、社会を得点源にできれば、
中3になってからの模試や実力テストでの得点力が上がります。
また、地元公立中学校の進度も大きく関係します。
新金岡校の生徒の多くが通う、五箇荘中学校と
金岡北中学校ですが、社会の進み方がめちゃくちゃです。
去年の五箇荘中学校の3年生を例に出すと、
2学期の期末テストの試験範囲は、
金岡北中学校の1学期の期末テストの範囲とほぼ同じでした。
進むスピードが非常に遅かったのですが、
入試前になって間に合わないとなると、
授業がすごいスピードで進み、
無理やりカリキュラムを終わらせます。
今回の中学2年生の社会の範囲も
教科書56ページ分です。
逆に金岡北中学校は、学年によりますが、
進度が速くなりがちです。
そのため、学習する内容も薄っぺらく、
模擬試験対策や実量テスト対策をすると
「そんなん習ってない。」
とよく言われます。
そのため、五箇荘中学校と金岡北中学校の生徒には、
特に理科、社会の早めの受講をお勧めしています。
写真は定期テスト対策冊子
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