894年は吐くよゲロゲロ遣唐使

今日は午前中はロボットプログラミングの授業を、
昼からは、中学受験コースの5年生の
社会と算数の授業をしました。

社会は暗記科目だから、
教材さえ揃えば、あとは自分で努力するのみ。
わざわざ受講しなくても自分でできるとよく言われます。

また、社会の授業は講師の説明が長くなりがちで、
しかも余談が多くなりがちと言われます。
KGCの社会の授業では、
授業内に必ず覚えさせる時間を確保しています。
また、せっかく塾に来ているのですから、
一人で勉強するよりも、頭に残り、
しかもテストに対応しやすいように
「こういう形で問題が出されるよ。」
と具体的な問題を紹介したりもします。

以前だと出題されていた
年号を問う問題はほとんど出題されません。
ただし、出来事の並び替えの問題は出題されます。
しかし、そういった問題の多くは、
出来事の年号を覚えていなくても
正解を導けるものです。

私の授業ではゴロ合わせはあまり教えません。
しかし、絶対覚えておかなければいけない
数少ない年号だけは、その日のうちに覚え、
しかも忘れられないように工夫を凝らしています。

タイトルのはくよゲロゲロ遣唐使は、
船酔いをしてゲロゲロ吐いている様子をイメージさせ、

1.航海が危険だったこと→新羅との関係が悪くなったこと
2.唐の政情が不安定だったこと→宋の建国→日宋貿易へ
3.十分に文化を摂取した→国風文化へ

をイッキに諳(そら)んじさせます。

今日は、武士の時代の始まりと終わりという話をしました。

1167年 平清盛が太政大臣に
武士の時代を切り開いたのは平清盛や。

1467年 応仁の乱
戦国時代は応仁の乱後から。武士まっさかりの時代や。

1867年 大政奉還
武士の時代を終わらせたのは徳川慶喜や。

と軽く紹介し、
平清盛は非常に男らしい、武士らしい人で、
とにかく胸毛が凄かったらしい。
「いいむな(1167)毛で太政大臣になった平清盛」と覚えるんやで。
武士と言えば男らしいやろ。男らしいと言えば胸毛やろ!

とこれだけで掴みはオッケーで、生徒は忘れられません。

戦国時代と言えば、戦いだらけ、武士まみれ。
いよっ! いくさだね! いよっ!武士だね!
いよいよっ! 胸毛だね!
「いよっ!むな(1467)毛で応仁の乱後は戦国時代」やで。

徳川慶喜の写真みたことあるやろ?
めっちゃ男前やんなぁ。
今で言ったらジャニーズみたいな感じかな?

ほら、ジャニーズ系の美男子って
むな毛ないやん。
慶喜も胸毛なかったねん。
だから武士やってられへんかってん。
「いやっ!むな(1867)毛で大政奉還」をするねん。

今までの経験から、
3つのうち、1つだけ教えても
その場で盛り上がって、生徒たちの頭には
胸毛の話しか残りません。

3つイッキに紹介すると、
生徒たちがそれぞれ
「えっと、いい胸毛が平清盛やろ・・・
 イヤな胸毛が・・・」
という具合にそれぞれの年号と
出来事をその場で覚えようと口に出して呟き始めます。
これで一気に3つ覚えられます。

生徒の中には、私が渡す授業プリントの端に
胸毛ボーボーの清盛の落書きをする生徒もいます。
あと、いちごパンツの織田信長とか。

KGCでは社会や理科の授業が眠たくならないように、
また、自分でできると思われないように
自分一人で勉強するよりも
短時間で多くのことを覚えられるように
ただ説明するだけではなく、
効果が出るように工夫しています。


季節感のない半そで半ズボンの少年たちの本日の服装。
昼間は随分暑かったですね。

 

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