ロボットプログラミング講座の授業風景
補習をして完成した力作 小6男子
スキャン機能付きアームロボット
■センサーでブロックを探しています。
写真のロボットは、赤外線センサーで
白色のブロックを探し、見つけたら、
アーム部分が下りてきてブロックを掴み、
後ろの台座にブロックを載せるという
「スキャン機能付きアームロボット」です。
これに取り組んだのは2期生の小6男子でした。
センサーを使うと、物の色や大きさ、
形など、さまざまな情報を知ることが
できます。
例えばスキャナーという装置では、
紙に書かれた文字や絵をセンサーで読み取り、
パソコンで見るためのデータにかえることができます。
このようにセンサーを使って、
物の情報を詳しく調べることを
「スキャン」といいます。
今回は赤外線フォトリフレクターを使って
スキャンするのですが、
狭い範囲の情報であれば1台で
行うことができますが、広い範囲となると
工夫が必要になります。
■アームでブロックを掴みます。
今回はセンサーを移動させてスキャンできる範囲を
広げたのですが、図面通り正確に組み上げるのに
時間がかかり、モーターを正確に動かすのに
時間がかかり、センサーの値を定めるのに
時間がかかりました。
全ての工程が正確に決まらないと、
正確に動かないので、
何度も何度も、何度も何度もやり直します。
■掴んだブロックを後ろの台座に置きます。
正規の授業時間で終わらないので、
補習も行いました。そして、ようやく完成した時、
言い表せない達成感の表情でした。
是非、動画もご覧ください。
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