KGCの英語指導　英検対策から海外大学進学まで　04海外留学編

前回の記事で、高校３年生までに
英検準１級を目指すと書きました。

私は、生徒たちに高校、大学時代に
可能な限り一度、海外に行くように伝えています。
短期の留学でもいいし、一人旅でもいいと思います。
私はどちらもしました。

小学校の授業で英語が教科化し、
中学校の英語に高校内容が降りてきて、
生徒たちが学習する英語はどんどん難しくなってきています。

大学入試もセンター試験では、
リーディング200点、リスニング50点だったものが、
新しい共通テストでは
リーディングとライティングで100点、
リスニングで100点と形が変わります。

就職活動では、英語は話せることが前提の
会社が増えてきています。
↓こちらの記事をご覧ください。
http://www.kura-corpo.co.jp/company/recruit/executive/

くら寿司が26歳までの新卒、第2新卒を対象に
年収1000万円で募集しています。

日本の人口はこれからどんどん減少します。
国内の経済規模を維持するために、
外国人労働者を受け入れるようになっており、
また、トップ企業では、中国を始めとして
外国人エリートが就職活動で競合しています。

日本の企業も、これから縮小傾向の
国内市場だけではなく、
海外に打って出るところが増えてくるでしょう。
中国語を学ぶ人も多いのですが、
チャイナリスクを考えると、
英語は最低でも話せるレベルにしたいものです。
しかも、そのレベルは、
３歳のジョンと話せるというレベルではなく、
ビジネスで通用するレベルにしなければなりません。

ということで、KGCでは高校在学中に
英検２級、または準１級まで取得したら、
TOEFLで得点できるように
単語帳をシスタンやターゲットから

TOEFL用に切り替えます。

高校生にはマレーシアへの短期留学をお勧めしています。
こちらの留学は、私が懇意にさせていただいている
愛媛県の塾長が作ったプログラムで、
学習塾の先生好みのカリキュラムになっています。

（一社）グローバル教育人材交流協会
https://gleea.jp/

朝からホテルに缶詰めで、
１日の指導時間が平均６時間。
しかも宿題が出されます。
マレーシアの大学で教鞭をとっていた元教授が
英語の指導をしてくれます。
最終日にマレーシア大学の教授の前でプレゼンをします。

日本人会の事務局長や一等書記官との会食など、
普段中々お会いできない方々とも交流があります。

高校生の間に、こうした短期の語学研修を
経験しておくと、視野が大きく開けます。

海外の大学への進学については、
KGCは（一社）海外留学推進協会や
米国大学スカラーシップ協会と提携して、
海外の大学へ留学しやすい環境を整えています。

米国大学スカラーシップ協会の制度を利用すると、
４年間の学費、寮費、食費の合計金額の
半額以上を奨学金でカバーできるため、
KGCに通う生徒であれば、
自宅から、関関同立や近大に通う費用と
ほぼ同じくらいの金額で済みます。
これはすごい制度です。

海外の大学へ留学するとなると、
TOEFLで一定のスコアを取らなければいけません。
このテストで80点以上取ることができれば。
奨学金をもらえる大学がかなり増え、
進学する大学を選ぶことができるようになります。

英検で2級や準１級をとっている生徒であれば、
センター試験で8割ほどの点数を取ることはそれほど
難しい事ではないと思いますが、
TOEFLで80点となると、もう少し頑張らなければいけません。

アメリカの大学への留学を希望する学生は
その大学についている語学学校へ通うケースが多いです。
その語学学校へ1年ほど通って、
英語が話せるようになって帰国することを
目標とする人もいます。

KGCでは、この語学学校の中でも
アーカンソー州立大学の語学学校のプログラムを
オンラインで受講できるコースを用意しています。

現地の語学学校に通うと1学期間
（週12時間を14週間）で費用が120万円ほどです。
これをオンラインで学習すると、
週に10時間を16週間でわずか19万円です。
6分の１以下で日本で受講が可能です。
TOEFLを受ける前に、集中的に
このコースを受講して本番で高得点を取るための
対策に使ってもらいたいと思います。
ただし、毎週月曜日～金曜日の20:00～22:00は
16週間は毎日オンラインで授業を受けなければいけません。
※1ドル=115円計算

こちらのコースはアメリカの４年制大学だけに限らず、
コミカレやヨーロッパの大学、
アジアの大学や、日本の大学進学にも役に立ちます。
けど、私としては是非、アメリカの大学を
挑戦してもらいたいと思っています。

次は海外での就職活動について書きたいと思います。