四天王寺中学高校入試結果
受験者平均点数:
算数(77点/120点満点)
国語(71点/120点満点)
理科(48点/80点満点)
社会(62点/80点満点)
合計(261点/400点満点)

この学校の入試判定はアラカルト方式です。
つまり、算国理の3科目で受験した場合には
合計点を1.25倍して400点満点として判定します。

算国理社の4科目で受験した場合には、
①4科400点満点
②算国理の合計点数×1.25
③算国社の合計点数×1.25
上記①②③のうち最も良い点数で判定します。
ただし、③の算国社の判定は、英数Sコースと英数コースのみ
社会の平均点数が、理科の平均点数よりも
14点も高いことからも分かるように、
4科目受験が断然有利と言えます。

なぜなら、四天王寺中学は問題作成の設計として、
受験者平均点数が、
算数 72点
国語 72点
理科48点
社会 56点となるように設定しています。
問題作成の時点で、社会の点数が取りやすくなっているのです。
これは、令和6年度入試においても同じ方針だと伺っています。

令和5年度入試　合格最低点
英数コース(専願) 239点
英数コース(併願) 258点
英数Sコース 289点
医志コース 293点

令和6年度入試の合格目安
(受験者平均240点の時)
英数コース(専願) 250点
英数コース(併願) 260点
英数Sコース 290点
医志コース 300点

大谷や清教学園も社会を含めた
4科目受験をすることが有利になっています。

社会は追い上げがきく科目です。
新小6年生で社会の点数に伸び悩んでいる方、
また、5年生で社会を勉強していなかった方、
一度私、楢原の授業を体験してみてください。
社会は、中学受験にとって大きな得点源になる科目です。