冬期講習会はそれぞれの学年でこのように取り組みます。
来月から冬期講習会が始まります。
11月は懇談月間だったため、
ほとんど記事が書けませんでした。
塾の案内ばかりになってしまい申し訳ございません。
冬期講習会の内容は以下のパンフレットからご覧いただけます。
◆新金岡校 集団指導
http://g-circle.sakura.ne.jp/dl/23-24winter.pdf
◆新金岡校 個別指導
http://g-circle.sakura.ne.jp/dl/23-24winterkobetsu.pdf
◆河内長野校
http://g-circle.sakura.ne.jp/dl/23-24winternagano.pdf
集団指導は授業の進み具合により、
内容が多少変わったり、前後したりします。
そのため各学年でどのようなことをするのか?について
以下に書かせていただきます。
◆中学受験コースの小学生 Excellent◆
1.小3は中学受験準備
小3の生徒はこの講習会で
中学受験に向けた勉強をスタートさせます。
「中学受験をしたいけど、ハードな受験勉強に耐えられるか心配。」
という方は、この冬からスタートしてください。
4年生から始めることで5年生以降で学習する
重要単元の先取ができます。
2.小4Ex・小5Exは復習・応用演習
2学期からは中学受験新演習の下のテキストを進めています。
冬期講習会用のテキストは下のテキストの復習になっているため、
講習会中も下のテキストを進めます。
そして、それが終わってから講習会テキストを使用します。
科目によっては1月から講習会テキストを使用することがございます。
講習会テキストが終われば、上、下のテキストのチャレンジ問題や
模試の過去問などで応用演習を行います。
3.小6Exは過去問演習指導→入試→中1準備講座
小6Exの生徒は年明けすぐに入試が始まります。
この講習会中に過去問を解き切りましょう。
解けなかった問題は必ず質問して、やり直しを繰り返しして、
解けない問題がない状態にします。そうすることで
出題範囲や傾向が掴めるようになるため、
入試当日までは中学受験新演習などで
関連する問題だけに取り組みます。
今から新しい問題集や参考書を購入する必要はありません。
そして、今から朝型の生活に切り替えます。
入試が終わると1月末から中1準備講座が始まります。
◆私立中学校に通う中学生コース Excellent◆
1.中1Ex・中2Exは先取学習を継続
英語は中1は中2内容を、中2は高校内容にすでに入っており、
冬期講習会中もその先取学習を継続します。
数学は冬期講習会から新学年の指導に入ります。
学校内容の復習ができるように講習会の授業回数を少なめに設定しています。
2.中3Exは応用演習が中心
私立中学校の生徒向けのコースであるため、
内容はすでに高校内容に入っています。
英語は高校英文法の基礎が終わりつつあります。
文法が終了すると英文解釈や長文読解に移ります。
数学は数Ⅱと数Bに入っており、公立高校であれば
高1後半または高2内容に進んでいます。
しっかりと復習して授業についてきてください。
◆文理学科受験コースの小・中学生 Sophia Academy◆
1.小4Sは復習と基礎の定着
算数、国語共に平常授業では週1回のみになるため、
特に算数はテキストを速く進めることになります。
そのため、講習会では重要な単元を繰り返し丁寧に説明し、
基礎の定着を図りたいと思います。
2.小5S・小6Sは次の学年を見据えた指導
算数は平常授業では1週間に100分間の授業時間があり、
国語も平常授業では特に漢字指導が徹底されているために、
4月から今まででどの生徒も確実に成長してくれています。
算数はすでにテキストを1周しているため、
重要単元の応用問題演習を行います。
国語も同様に読解問題を中心に今までテキストで扱ってきたものより
少しレベルの高い文章を読んでもらい、
普段とは違った問題形式の練習をします。
また、英語は1月に実施される第3回英検で5級~3級に合格できるように、
課題を課しながら直前まで、単語、文法、読解、英作文指導を徹底して行います。
1月に全員が合格できるように生徒ごとに課題を課して
この冬休みに頑張ってもらいたいと思います。
3.中1S・中2Sは学年配当単元を終わらせて新学年内容へ。
中1、中2のこのクラスは12月で学年配当の指導が終了します。
英語は冬期講習会からは中2内容に進みます。
数学は中2内容につながる文章題や
比例、反比例の応用問題を中心に復習を行います。
その他の科目も配当学年を終えて先取学習を進めることになります。
4.中3Sは入試問題演習
12月の学校の懇談で私立の受験校が決まったと思いますが、
受験校が決まった生徒から順に、受験校の赤本を購入していただきます。
冬期講習会中は授業で1月の実力テストにつながる
問題演習と解説を行いながら、授業外で
赤本を解いて答えあわせをしてもらいます。
受験学年の生徒は基本的には、寝る時、食事の時、
風呂とトイレの時以外は勉強するようになり、
そういう生徒が年明けに大きな成果を出します。
◆個別指導の高校生◆
1.高1生は高校入学後の積み残しの解消を!
高校生の冬期講習会は個別指導になるため、
全体のカリキュラムはありませんが、生徒別にやるべきことを伝えています。
国公立大学を狙っている生徒は、入学後に学習した内容の
積み残しをこの冬にしっかりと復習してください。
高1生の秋の模試の結果と大学入試の結果は
非常に強い相関関係があることがわかっています。
国公立大学を狙える学力が身につくかどうか?は
今の時期の学力でわかります。
国公立大学を狙っている高1生は
この冬期講習で今まで学習した内容の復習と、
先取学習を頑張りましょう。
2.まだ受験勉強を始めていない高2生は最後のチャンスだと思いましょう。
大学を一般入試で目指している高校2年生は、
学年配当の教科書レベルの学習を進めながら、
受験に必要なレベルの問題演習をスタートさせなけばなりません。
英語であればターゲット1900、またはシステム英単語を
ゴールデンウィークまでに何周かして定着させる。
数学であれば数Ⅰ、数Aの青チャートや4STEPを隅々まで解く。
理科や社会も教科書レベルの暗記を進め、
高3の夏休みが始まるまでに、受験に必要な科目の
教科書レベルの勉強を終わらせなければいけません。
夏期講習会中、またそれ以降は共通テストの過去問に取り組みながら
2次力をつけるための授業を受けることになります。
現役生はどれほど時間があっても足りません。
受験勉強をスタートさせるという意味をかみしめながら、
するべきことを見直し、この冬期講習会を有効に使ってください。
3.高3生は健康管理
この時期に受験勉強を頑張っている生徒は、
細かい勉強に関することはすでに伝え終わっているため、
生徒達にはとにかく今の頑張りを継続しながら、
健康管理をしっかりするように伝えています。
冒頭でも書いた通り、起きる時間と寝る時間を固定して、
睡眠時間を確保して、栄養ある食事を摂り、
朝早く起きて頭を使うことに慣れておきましょう。
以上、ここまでで、現時点での冬期講習会の
それぞれのコースで実施するおおまかな指導内容です。
この冬に冬期講習会をお考えの方は
一度是非話を聞きに来てください。
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