第１期生がここまできた！ゲームのプログラミング

いよいよ「レベル１０」の最終段階にやってきました。
レベル10-1では、
情報や安全を守る「認証システム」について
学びました。暗証番号式の保管箱を制作し、
リストを使ってあらかじめ登録された
暗証番号を解除するために
入力した番号と比較するプログラムを
作成しました。

レベル10-2では、
商品の販売管理で使われている
バーコードやバーコードリーダーの仕組みを学び、
バー（黒）とスペース（白）の並びで
あらわされたオリジナルバーコードを
読み取るシステムをつくりました。

赤外線フォトリフレクタで読み取った
バーとスペースの情報を２進数に変換し、
さらにそれを10進数に変換することで、
バーコードから数字情報を取得できました。

レベル10-3では画面上で
キャラクターを動かすプログラムが作成できる
新しいブロックプログラミング環境の使い方を学び、
スタディーノを使ったジョイスティックコントローラーで
カニのキャラクターを操作してビーチボールを集めるゲームを作りました。

1期生の生徒が作成したゲームを
動かしている様子が以下のサイトからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=0Jw_FPFw3QE

かなりスムーズにキャラクターが
画面上を行き来する様子をご覧いただけます。
私も横で見ていて、ここまで来たかという感じでした。

テキストには、
「メッセージ機能を利用したスプライト間でのプログラム連携」
などと書かれており、テキストの中盤には、
オリジナルのシステムやゲームを開発するための
アイデアをまとめるシートなども入っており、
本当のゲームクリエイターがどのような段階を経て
開発をしているのかなどが、実感できるようになっています。

そして、今月は銃型のコントローラーを用いた
「お化け退治ゲーム」を作成します。
こちらの完成も楽しみです。