ゴールデンウィークの宿題
KGCではゴールデンウィーク中は、
「ＧＷＨＷ」ということで、
普段よりも多めの宿題が出ます。
今回はKGCの宿題に関するスタンスを書きたいと思います。
KGCが出す宿題は基本的には復習内容になっています。
授業を受けた生徒は「わかった」という状態になります。
しかし、多くの生徒は
特にKGCに通う生徒は
一度新しいことを授業で教えてもらって
「わかった」という状態になっただけでは、
定期テストや模擬試験で得点できるほどの
力にはなりません。
それどころか、次の週まで
習いっぱなしで放置しておくと、
「わかった」ことさえ忘れてしまいます。
そのために、KGCでは復習できる内容を
宿題として課して、定着する作業をしてもらます。
宿題は、授業で習った内容を
「身につける」ためにしてもらうことになります。
算数や数学を始め、英語などの教科も、
問題演習を通して、
「なるほどこういうことか！」
「よくわからんかったけど、できるようになってきた。」
など、「わかった」から「できる」ようになるより、
「できた」から「わかってきた」となることがあるのです。
特に、普通の学力の生徒には
この宿題をするという過程がとても大切になります。
宿題は、
「授業でこれを教えたよ。
次までにこれをしてきてくれたら、
今日教えたことが身につくよ。
もっと頑張って、応用問題を解いてくれたら
さらに賢くなるよ。
がんばってやってきてね。」
と思いながら課しています。
ちゃんとやってきてくれたら、私たちもうれしいです。
やってきてくれなかったら、
そうなってしまった理由を考え、
出し方を工夫したり、必要性を説いたりします。
宿題の精度は先生と生徒との信頼関係の
バロメーターになっています。
ゴールデンウィークの宿題は、
多めに課すため、課すほうもかなり心配しながら出します。
そして、全員分を回収して、
きちんとしてきてくれているかをチェックします。
ただ今、慎重にチェック中です。
数学の講師がチェックしている様子を
報告してもらいました。
青字が講師が書いたものですが、
本当に細かいところまでチェックしています。
中間テストで、絶対に良い点を取らせたいという
強い思いが生徒にも伝わればいいなぁと思います。
中間テストまであと少し。
みんな良い点が取れるように頑張りましょう！！
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