金岡北中学校の数学の期末テストについて

期末テストが返却された後、
KGCでは問題と生徒の答案を回収して
問題の傾向が変わっているか？
難易度はどうか？
生徒は正解しているかどうか？の分析を行います。

今回のテストの問題と結果を見て驚いたのが、
金岡北中学校の１年生の問題です。

計算問題の最後の４問ですが、
まず、2016年度の問題がこちら

その次に今回の問題がこちらです。

次に表を使って解く定番の問題です。
こちらが2016年度

こちらが2018年度です。

２つの表を組み合わせて解くのが
2018年の問題となっていますが、
こちらも明らかに難易度が上がっています。

この他にも、オリジナル問題が大問で２題出題されていました。

そんな中、塾内で90点以上を得点したした
生徒は、テスト前に行った小テストや
確認テストで連続不合格、
再テストを繰り返していました。

最終的には解けるようにして送り出しました。
なんとか、ミスさえしなければ・・・
（ふだんからミスが多い生徒だったので）
という状態でしたが、しっかりと点数をとってくれました。

点数を取れなかった生徒は、
初めてみたオリジナルの問題を
諦めているように思います。
そして、テストが返されたときには、
「あんな問題習ってない。」
とよく言いますが，学習指導要領が変わり、
「思考力、判断力、表現力」をテストで測るように
変わってきています。

習った知識や技術を総動員して
思考力を測るテストが定期テストに
出てくるようになってきています。

これから夏期講習会になります。
１学期の復習を含めて、
実力を伸ばす講習会にしたいと思っています。
今後も金岡北中学校(だけに限りませんが)
の難化する問題にしっかりと対応できるように
授業プリントも含めて細かく指導していきたいと思います。

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