センター・私大対策「近大グループ特訓」

このブログでも何回かふれましたが、
今年度の入試では関関同立や産近甲龍など
私大の合格がさらに難しくなるという予想が出ています。
そのためKGCでは、今年度は特に英語に力を入れ、
早い時期から入試を意識してもらっています。

夏休み前から、入試への対応力と集団の緊張感をつけるために、
高校3年生を対象に私大入試特訓を開催しております。

前回は近畿大学の英語の問題を60分計って解いてもらい、
点数を出して解説を行いました。

単語や文法の基礎ができていない生徒は、
思ったほど点数が取れなかったため、
「こんなに単語不足だったのか。」や
「長文が全く読めなかった。」などの声が上がっておりました。

また、周りの子達がどれくらい点数をとっているのかを
知ることも良い刺激になったようで、
普段の個別の授業とは違った空気でした。

授業で特に気になったのは、
インプットとアウトプットです。
単語や文法を必死で覚えても、
いざ問題を解くとなると使いこなせない子が多々います。
それは、制限時間の問題であったり、
当日の雰囲気であったり理由は様々です。

しかし、理由が様々である一方、共通する特徴もあります。
それは、消去法のやり方が下手ということです。

センターや私大の問題はほぼマークのみです。
正解の番号をいきなり見つけるのは、非常に難しいです。

問題に「最も適切なものを選びなさい。」と
書いている大学もあるので、
捉え方によっては解答が複数となってしまうこともあります。
しかし、消去法を上手に使うと、
最も適切なものだけが残るので迷う必要がなくなります。

消去法は、なんでもかんでも使えば良いというものでもありませんが、
英語と国語のマーク試験で強力な武器となります。
したがって、KGCでは夏休みの間に
必ず会得してもらうよう特訓します。

来週からは、英語と国語を中心にみんなの出来を見て、
大学のレベルを上げつつやっていこうと思います。
勿論、KGCの生徒であれば、
科目によっては授業を取っていなくても、無料で受講できます。

この夏休みが大きなチャンスです。
この夏、大きく合格に近づきたい高校生は
是非お問い合わせください。

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