高校選び 社会人になること、人の役に立つこと

中3の生徒はそろそろ志望校を絞り込んでいく時期が来ています。

 

今日はとある保護者の方とお話させていただき、

中3の男子生徒に自衛隊はいかがですか?

 

という話をしました。

 

「何のために高校に行くの?」

 

高校は義務教育ではありません。

公立に通うにせよ、私立に通うにせよ

教科書代から始まり、

制服、制定品、修学旅行の積立金などなど

それなりにかかります。

 

中3の生徒で、将来特にやりたいこともなく、

勉強もそれほど好きではないのなら、

私は自衛隊に入隊して、

心身を鍛えてもらい、海外派遣でも

災害派遣でも何でも、国家や人の役に立てる任務に

参加することが一番良いのではないかと思います。

 

また、自衛隊でなければ、

高野山高校の宗教科などはいかがでしょうか?

 

私は社会人になるということは、

人の役にたてる人間になることだ。

と伝えています。

 

私は、米を作ることができません。

服を作ることも、家を作ることもできません。

しかし、自分で得意だと思ったことで

人の役に立つことでお金をいただき、

生活をさせていただいています。

 

大人として生計を立てていくことは

生半可な事では無いということを

知ってもらいたいと思っています。

 

公立高校にしろ、私立高校にしろ、

生徒本人が、通う価値をしっかりと理解して

学校に通わせてもらい、

(義務教育ではないのでこういう言い方)

社会に出る準備をしていかなければ、

3年間という月日はとても長いと思います。

 

お母さんと言う立場も大変です。

特に、今は私たちが中学、高校のころと違い、

お金を稼ぐことが大変な時代で、

この先稼いでいくことができるかどうかも不透明な時代です。

 

お母様が家事をしながら

お仕事をして稼いできたお金で

子どもの塾代を払い、携帯代を払い、

私立高校、大学に進学するかもしれないために

計画的に貯蓄もする。

(私立高校は無償化とは言え、

 いろいろとお金がかかります。)

 

爪に火をともす思いで働いて

お金をやりくりしているというのに、

当の本人は、学校から帰るなり、

スマホをいじってゴロゴロして、

気づいたら寝ていて、塾に遅刻してきてみたり、

宿題を、まるで答えを写しているかのようなやり方をしたり

志望校を尋ねてみると、

「〇〇でいいわ。」

と、現時点では全然手の届かないほどレベルが高い高校名を

口にしたりするなら、高校に行くよりも

もっといい方法があるじゃないかと言いたいです。

 

そういう思いで、時々、中3の生徒に

自衛隊に入隊するか、

高野山高校の宗教家に行くか?

という話をします。

 

生徒や保護者の方は、

脅しの選択肢として口にしているのだろうと

思っているようですが、

実はわりと本気です。

 

今日は冒頭の中3の保護者の方から

とても良い資料をいただきました。

 

今度は、

陸上自衛隊高等工科学校

高野山高校 宗教科

について書いてい観たいと思います。

 

最近、陽が落ちるのが早くなりましたね。

 

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