清教学園の大学合格実績を地方国公立への飛ばし率を中心に分析してみた

昨日の続きです。
国公立大学への合格率は38.0%で、
卒業生381人のうち147人が
国公立大学へ進学しています。
卒業生の3人に1人が国公立大学ですが、
しかし、飛ばし率は34%となっています。

飛ばし率とは、自宅から通えない国公立へ
進学する率のことです。ただし、東大、
筑波大、東京外大などは別です。

清教学園の生徒でいうと、
大阪府立大学、大阪市立大学、神戸大学よりも
偏差値が低い大学になります。

飛ばした生徒を差し引くと
97人になるため、保護者目線や
塾講師目線で見た実際の国公立は
97人となります。割合にして25%。
つまり4人に1人となります。

さらに6年コースに絞ると
難関、または通える国公立への進学者は
わずか28名です。

この学年の生徒は中学入試で
200名取っている学年なので、
現役で、保護者目線の国公立へ
進学している生徒の割合はわずか14%となります。

6年間私立に通っても、
府大、市大レベルより上の大学へ
進学できる生徒はわずは28人です。

昨日の資料では、高知大学、高知工科大学
などの大学へはⅠ類入学者が進学していました。
何度も書いていますが、学校の先生の中には
官尊民卑の考え方が浸透しており、
レベルが低くても、就職活動での競争力が弱くても
「国公立」へ進学させたいという考えが
進路指導ににじみ出てきます。これが、
「6年間も私立の授業料を支払ったのに
大学まで私立へ行かせられない。」
という6年コースの保護者のニーズとマッチするようです。
下宿代を考えると、また、就職活動を
考えるとどちらが良いのか本当に難しい選択です。

飛ばし率を無視して、
純粋に国公立大学の合格者を見て見ましょう。

6年コース 63人
3年コース 84人

清教学園が中学校の定員を減らして
高校の定員を増やそうする理由はここにあります。
6年かけて難関国公立へ進学する生徒を
育てることができないのです。

入学した時の成績→大学進学実績
で比較すると、大阪桐蔭や奈良学園との勝負で
完全に負けています。

しかし、説明会でも言ってましたが、
泉陽高校と比べたら勝っています。
つまり、「できる生徒へ良い環境を与えられる学校。」
ということになります。

次回は、中学入試の変更点について書きたいと思います。

データの引用は昨日いただいた資料から。

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