久々に学園前、生駒、富雄、登美ヶ丘などに行って思ったこと

少し前になりますが、
学園前まで帝塚山の説明会に行ってきました。
この学校は、近鉄が誘致した学校で、
駅名も「学園前」とあり、
駅の改札を出たらすぐに校門が見えている
という素晴らしいロケーションです。

しかも少し離れたら
高級住宅地が広がっており、
お金持ち御用達感あふれる
お店が散見されます。

国道に走って富雄方面に行くと
ロードサイドには、
ファミレスが立ち並んでいます。
学生時代に、学園前に住んでいる友人宅で
徹夜で麻雀をしたときに、
夜中によく行く吉野家があったことを
久々に思い出しました。
生駒、学園前、富雄、登美ヶ丘などの
住宅街を見ていると、裕福な家庭が多そうです。

1995年1月17日に
阪神淡路大震災がありました。
そこで、尼崎、西宮、神戸に住まれている
多くの方が被災しました。

避難場所に多くの人があつまり、
非常に寒い時期にとても大変な目にあい、
私も高校時代の友人とボランティアに
参加していました。

避難場所から仮設住宅ができて、
被災者同士のコミュニティができ、
このコミュニティの柱というか、光というか
希望のような存在になる人が現れます。
積極的にコミュニティーを引っ張っていく人、
裏方でいろんなことに配慮しながら
実務的なことを処理して回していく人、
被災者の中でも特にご老人に配慮して
一生懸命に声をかける人などいろんな人がいました。

その中でも印象的だったのは、
被災してしばらくして、あっという間に
引っ越していった人たちがいたことでした。
西宮や神戸などでお金を持っている人たちは、
あっという間に学園前や北摂地域に家を買って
引っ越していきました。

お金を持っていなければ、
家族を守れないのだなぁと
強烈に感じたものでした。
そのこともあって、私の中で
学園前などの奈良の高級住宅地には
裕福な方が集まっている印象です。

帝塚山の説明会のことを書こうと思ったのですが、
次回にしたいと思います。