KGCのクリスマス
今日はイブで、明日がクリスマスです。
今年はスタッフがクリスマスカードと一緒に
塾生に喜んでもらえそうなあるものを
冬期講習を受講する生徒分作ってくれました。
入試直前期で、受験生は赤本を解いています。
授業も一部テスト形式で行っています。
過去問を解いたら、合格最低点を
クリアできているかどうかを確かめます。
解き終わって得点を出した時に
惜しい生徒がいます。
合格の基準に足りていないのです。
冬期講習会から始めた
赤本指導では、特に
やり直しを丁寧にするように指導しています。
すべて解けるようにしてから、
すべて理解できるようにしてから
次の年度に進むように指導しています。
今年私が担当している
小6の生徒たちも、過去問指導をしているのですが、
わかっているはずの、〇になるはずの問題で
間違ってしまっています。
また、ちょっと難しくなると対応できない生徒もいます。
とにかくじっくりと考えること。
解き方はすでに知っているはずです。
取っ掛かりをつかんでほしい。
できる計算でミスをしないでほしい。
そのために全集中してほしいと伝えています。
解ける問題を解いているだけでは
頭は良くなりません。
じっくりと集中して取り組み、
考えているときに頭は良くなっているのです。
わからない問題をわかるようになるまで
時間がかかっても投げ出さずに、
とにかくあきらめずに解いてもらいたい。
そうやってひねり出した答えが正解した時に
頭が良くなっていくのです。
こんな当たり前のことをなぜわざわざ書いているのか?
この当たり前のことを積み上げるレベルが
人格を磨いていき、人間としてのレベルを高めます。
何に対しても同じことが言えるのです。
賢いなぁ、すごいなぁと感じる人は、
同じことをするにしても、
さらにレベルアップするためにどうしたらよいかを
常に模索しています。
教室の掃除で例えてみると、
「ホワイトボードを拭く」と決めておくと、
スタッフはみんな拭いてくれます。
しかし、人によっては黒いマーカーのカスが
まだボードに残っていた
水垢がついていたりします。
ペン受けのところも汚れているままだったり、
イレーサーが洗えてなかったり。
する人によってレベルに差があります。
こうした単純な掃除でも
一定のレベルできれいに拭く技術を身につけられるか?
そのレベルに達したら、次はできるだけ短い時間で
そのことが達成できるか?など
気づく力と深める力でいくらでもレベルアップできます。
勉強でも仕事でも同じことです。
高いレベルで実力を発揮できる人は、
それまでの間に妥協なく自分の技術を高める努力をしています。
赤本も、簡単に答えを見て、
「ああ、こうやったらいいんやな。
たぶん次こそはできるわ。」
と簡単に解決に飛びつく生徒と、
必死に考えて、考えて、時間をかけて
それでもわからなくて、解説を読んだ時に
「なんでこんな簡単なことがわからなかったんや・・・」
と涙する生徒では、同じ問題を解いていても
身につくものが違うのです。
今日はクリスマスイブですが、
1年間、そうして自分を一生懸命に磨いてきた人には
うれしい贈り物が届く日になるのかもしれません。
また、気づく力、深める力がある人にとっては
些細なことでも喜べる心が育っているのでしょう。
コロナ禍で大変な時期を過ごしていると思いますが、
心温まるクリスマスを過ごしてもらいたいと思います。
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