受験生が不合格になるとき

大学受験の高校3年生、
高校受験の中学3年生、
中学受験の小学6年生、
KGCにはこれらの受験生がたくさんいます。

中学受験の勉強を小3から始めるのか?
小4から始めるのか?いつから始めるのか?
受験校によってスタート時期が違いますよね。
灘、六甲、甲陽、東大寺、洛南、西大和、
四天王寺、大阪星光やそれに準じる
トップ校を受験する生徒は早ければ小3から、
遅くても小5から始めなければ
間に合わないことが多いです。

時々、小6からチョロッと勉強をして
大阪星光や西大和に合格する生徒もいます。
また、公文式だけしかやったことない生徒が
灘中学校に合格した例もありますが、
そういう生徒はほんのわずかで、
多くの生徒が必死に勉強して志望校合格を目指しますが、
最終的に第一志望から1~2ランク下げたところに
進学するという結果になります。

最難関を目指す場合は、
とにかく勉強量を増やせば合格できる
といった単純なものではありませんが、
上記の最難関校以外は、
大抵の場合、努力の量で合格を勝ち取ることが可能です。
高校受験も、大学受験も
いわゆる天才とか秀才、神童ではない、
普通の生徒にとってはまず、
勉強量を確保することが大切です。

大学入試に関しても、
東大、京大、国公立大学の医学部医学科以外でしたら
勉強量が十分に確保されていていれば、
合格することは可能です。

では、特に大学受験ではなぜ多くの生徒が
志望校に合格できないのか?
とある進学校では、
4月の志望校調査で書いた大学に、
一般入試で合格する生徒の割合は15%くらいで、
ほとんどの生徒が夏休みごろから第一志望が
どんどん変わっていくと言います。
この一番大きな原因は、ほとんどの大学受験の生徒が
しなければいけないことを、部活や、学校行事等を理由に
「やらない」という選択をしているからです。

一番大きな原因と書きましたが、他の原因としては、
「何をすればよいかわからない。」
「受験勉強の全体像がつかめていない。」
が挙げられると思います。
今の時期、私は生徒懇談を行っています。
高3生には、志望する大学に合格するために、
「いつまでに」「何を」「どのように」勉強するかを伝えていますが、
ほとんどの生徒は「まだ大丈夫」と思い込んで、
本気で取り組もうとしません。
そういう生徒たちに、「受験まで本当に時間が足りない!」
と実感できるような話をします。
すると、生徒たちは深刻な顔をして
「ホンマに時間ない・・・」と落ち込んでくれます。
そういう生徒たちが徐々に自習室に来て、
毎日決まった時間まで勉強を継続してくれています。

先月も有料教育相談にお越しいただいた
高3男子とそのお母様とお話ししました。
アンケートをいただきましたので紹介します。
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[ Q1.有料教育相談を知ったきっかけ ] Amebaブログ

[ Q2.面談をして、どれくらい満足していますか? ] 大変満足

[ Q3.面談時間はいかがでしかたか? ] ちょうどよい(1時間半お話ししました)

[ Q4.料金はいかがですか? ] ちょうどよい

[ Q5.面談に関する感想をお願いします。 ] お忙しい中、ご面談頂きありがとうございました。
息子本人を連れて行けてよかったです。
入試まで時間がないということ、自分のペースでは、
勉強時間も全く足りてないとわかってくれた様です。
親や学校の先生ではない第三者に、
根拠に基づき指摘されるのは、深く刺さる様です。
楢原先生からの「男子は、謎の自信で自滅する」というお話対して、
それは自分のことだと帰り道で言っていました。
自分に自信がないのかと思っていましたが、
謎の自信=変なプライドはあったようです。
考えたつもりでしたが、高校の進路別のクラス分けを安易に
国公立志望コースにしてしまったところは反省しました。
少なくとも、もう一年早くにご相談すればよかったかなと後悔しました。
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中学受験や高校受験の際に
大手進学塾で成功体験を積んだ生徒は
本当に危険だと思います。
「何だかんだ言っても最後は何とかなる。」
「塾や予備校のいうことを聞いていれば大丈夫。」
と思っています。
お金と時間が無尽蔵にあるご家庭は心配いりません。
しかし、基本的に塾も予備校も、
受験生に可能な限り依存してもらって。
言いなりに授業料を払ってもらうことをビジネスモデルとしています。
やたらと授業を受講するように進める塾や予備校は要注意です。

自分でしなければいけないことを認識して、
計画的に学習を積み上げられるように
勉強のしかたをしっかりと身につけてもらいたいと思います。

不合格になる多くの生徒は、
学力が足らない、頭が悪いことが原因ではなく、
ただ単に「間に合ってない」というだけなのですから。

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