「合格者÷〇」で実際の進学者数がわかります。難関大学の合格者が増加した羽衣学園

羽衣学園から中学校のオープンキャンパスの案内が届きました。
この学校は下のフライヤーにあるように、
大学の合格者がかなり増えています。
そして、「メソッドがある」と書かれています。
最後のフライヤーに合格者数が書かれています。
実際にかなり人数が増えていますね。

注目すべきは東京のGMARCHの合格が出ていることでしょうか。
産近甲龍も人数が100人程増えています。
こうした合格実績を掲載する学校は、信頼度に欠けると思います。
合格者ではなく、進学者数を掲載してもらいたいものです。

ちなみに、なぜこんなに合格者数が増えたのか?
すぐにわかる理由としては、
過去3年の内、卒業生数が一番多いからです。
2024年度の卒業生数は468人。
2022年は401人、2023年は363人です。
2024年の卒業生は中3の受験のときに
コロナ禍で1学期の中学校は半分ほど休校になりました。
授業を進めることも難しく、入試で扱わない単元が
あらかじめ発表されたりしていました。

難関校に挑戦する風潮が薄まり、
少しレベルを下げて安全な学校を受ける傾向が強く、
真ん中のボリュームゾーンの高校受験者数が増えました。
羽衣学園はそういう層が受けやすい高校です。
合格者が増えた理由として、入学者=受験者=卒業生が増えたこと、
コロナ禍であったこと以外のメソッドを説明会で是非伺いたいと思っています。

ちなみに標題にある、実際の進学者数がどれくらいか?
を知りたい場合、ざっくりとした人数がわかります。
合格者数を7~10で割ります。
すると、実際の進学した人数になります。

国公立の合格実績は、難関国公立の場合は
合格者=進学者になりやすいです。
地方国公立の場合、国公立大学の合格者数を
水増しする目的で受験させる場合があります。
水増しするためなので、定時制を受けさせる場合もあります。
地方国公立の場合は3科目受験も可能なので、
近大くらいのレベルの生徒が人数稼ぎのために
受けている場合があるのです。

就職者数も人数=実際に就職になります。
そして、Fラン大学と準Fラン大学へは、
指定校で進学する生徒が多く含まれます。
高校の偏差値が50以下の高校は、
ほとんどの生徒が指定校や公募で年内に受験を終えてしまいます。
この学校の準Fランに進学する生徒が、
学校によっては合格者の半数を占めています。

大阪偕星学園などは、合格者が
指定校なのか、公募なのか、一般なのかを明記していますが
そういう学校は本当に稀です。
大阪偕星学園のような学校は信頼できます。

かつて、とある高校が合格者の水増し問題で
テレビで大きく報道されていた頃、
その高校の教頭先生が
「関関同立の合格者300人なんて、賢い生徒10人いたら作れる。」
と言ってました。

実際に1人で30の合格者を稼ぐことを
今の時代にしているとは考えにくいですが、
受験生は不安になるものなので、
我々が大丈夫だと思っていても、
多くの日程、学部で複数受験することが多いです。
そのため、国公立の合格者や指定校の合格を除くと
7~10で割った数が実際に通っている人数に近くなります。

この考え方が正しいかどうかをこの学校の説明会で
是非伺いたいと思います。
中学校のオープンキャンパス、体験授業などは以下の通りです。

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