将来が不安で今を頑張れない生徒、楽をして逃げてばかりの生徒達へ

KGCに通っている生徒の大半は
勉強が苦手な生徒です。

集団指導の大手進学塾は入塾試験をし、
ある程度頭の良い生徒を集めます。
そこで競い合わせる環境を作り、
カリキュラムと大量の宿題で管理します。
授業が上手ではなくても、生徒が勝手に学び取り
勝手に賢くなっていきます。ですから競争を煽るだけでいいのです。

勉強が得意で自分で成績をどんどん伸ばせる生徒は、
何も考えずにレールに乗っておけば一定の成績が取れます。
けど、ついて行けない子はなかなか成績が伸びません。
また、授業の内容を授業時間内に理解するのが難しくなります。

今年も何人かの生徒が大手進学塾からKGCに移ってきました。
そういう生徒は自信を失ってしまっている場合が多いです。
また、勉強なんてコリゴリだと思っていたりします。

勉強が苦手だと思っている生徒の中には、
良い成績を取る生徒もいますし、
勉強から逃げてばかりの自分に嫌になり
現状を何とかしたくて門をたたいてくる生徒もいます。

勉強が嫌いだという生徒もいます。
親に説得されてイヤイヤ通っている生徒です。
そういう生徒は、時間を書けてコミュニケーションを取り、
勉強したほうが自分のためになるなぁと思ってもらったり、
勉強したくなるような、勉強とは別の取り組みをさせることで
きっかけを作ろうとしたりします。

そのきっかけ作りの中には、
中2の生徒を対象に社会科見学会と称し、
1日京都ツアーをしたこともあります。
また、冠婚葬祭の会社のディレクターに
取材しに行くということもさせたことがあります。
取材と言えば、私の同級生と、KGCの卒業生が同じ病院で
看護師をしていたので、その看護師たちにもインタビューをしたことがありました。
他にも、お盆や年末年始に一緒に大掃除をしたり、
ロケットを飛ばす実験をしてみたり、
お寺に半日僧侶体験に行ったりなど、
生徒達が成長できるきっかけを一生懸命に探しています。

成長し続けること
それは困難を受け入れ続けることです。

今まで勉強したことの無い生徒が、
急にペンを持って机に向かってもいきなり成績が伸び始めることはありません。
少しずつ、身につけた知識が血肉となり、
自分の思考の一部に浸透して、問題と向き合った時に
解けるようになり、結果が伴い始めます。
これは勉強に限ったことではなく、
バスケの選手がショットの正確さを追及したり、
陶芸家が指先の動きを鍛えることで芸術性を高めたり、
ギタリストが早く正確に弾くトレーニングすることと同じように、
毎日毎日、できていない自分と向き合い、
少しでも前進できるようにトレーニングを継続することが成長に繋がるのです。

一定のレベルにまでたどり着いて、
次のレベルを目指す時に、クリアしなければいけない壁が見つかります。
自分が成長しようと強く願えば願うほど、どの壁はどんどん高くなります。

この時、人が取る道は3つに分かれます。
1.立ち止まって何もしない。
2.壁を避けられる道を探す。
3.乗り越える努力をする。

未熟な子どもでも、どんなに立派な大人でも
この3つ以外はありません。

2は逃げ道とも言いますが、
逃げ続けた結果、外見だけ大人になった人は
社会に出て使い物になりません。

私は個人的には、どの人もみんな、
壁を乗り越えようとする力を持っていると考えています。
生まれたときからあらゆる生物は上に伸びようとします。
それを努力と呼ぶかどうかはともかく、
人間ももれなく、生まれた瞬間から成長しようとし続けます。

▲去年、母の訃報を知った卒業生が
生まれたばかりの子を連れて会いに来てくれました。
「困難はそれを乗り越えられる人のところにやってくる」
と書かれたノートはこの生徒が受験時に私が贈った言葉です。

中学受験、高校受験、大学受験は
未熟な子ども時代から大人になる、
学生から社会人になる大切な大切な
成長期間であり、成長を高いレベルで促すための
訓練の期間でもあると思っています。
受験勉強は物事に取り組む姿勢を鍛えます。
自分の弱点と向き合うこともせざるを得ません。
そうした生徒達をサポートするのが私の仕事だと思っています。

人は社会的動物です。
人との関りの中でしか生きていけません。
そんな毎日の関りの中で、
「ありがとう。」と感謝されることが
日々の努力の助けになります。

KGCに来てくれて、目の前で自分自身の成長のために
一生懸命に取り組んでいる生徒を見ると、
時に、感動して目頭が熱くなることがあります。
保護者の皆様にもこうした経験があると思います。
模試や本番のテストで点数が取れずに落ち込んでいる生徒を見ると
私も悲しくなりますし、一生懸命に頑張っている生徒が
学校などで不当な扱いを受けていると相談されれば、
生徒以上に腹が立ちます。

通っている生徒たちに卒塾時に伝えていること。
それは、君たちが頑張っているだけで、
それを見て喜び、励まされ、勇気をもらている大人がいるのだということ。
KGCの講師はみんな同じように思っています。
「通ってくれて、一生懸命に取り組んでくれてありがとう。」と。

是非、信じて、周囲に目もくれず
合格というゴールに向かって一生懸命に駆け抜けてもらいたい。
絶対に後悔はさせません。

KGCに通ってくれる生徒がいる。
そして、通わせてくれる保護者がいる。
信頼してくれている。
ここで学べば成績が伸びるのだと、
ここで教えてもらったことはこの先役に立つのだと、
先生に任せておけばウチの子は安心だと
そう思ってくれる皆様の期待に応え続けたいと思います。

▲このお母さんたちはKGCの卒業生です。
在籍時からやたら私に絡んでくる生徒でした。
右側は今は2店舗のネイルサロンのオーナーになっています。

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