賢明学院の入試説明会でデジタルコンテンツについて思ったこと
7日に賢明学院の入試説明会に行ってきました。
私はこの家の近所に住んでいるのですが、
朝の通学時間、駅からの通学路を
この学校の先生方は交通整理してくれています。
車が通ると、端に寄るように指導してくれています。
通勤時、駅へ抜ける道がちょっと憂鬱なのですが、
朝は学校の先生がいてくれるおかげで
随分通りやすいです。
駅からの通学路は、住宅街の中を通るため、
寄り道をするところが無いというのがいいですね。
この学校はカトリックの学校で、
偏差値は上のコースから下のコースまで平均すると
だいたい50くらいの学校です。
現在、大学入試改革が進む中で、
どこの学校もアクティブ・ラーニングに敏感になり
パンフレットや説明会の資料に
思考力、判断力、表現力、
主体的、協働的などの言葉がたくさん出てきますが、
この学校は、比較的早い時期に
こうした流れに対応するべく、
アイ・キューブプロジェクトということをしていて、
iPadを導入したりしていました。
ただ、大学進学の実績には大きく影響がないようです。
この学校のiPadの導入に関わった方が、
先日、私の塾に来られてZoomという
オンライン会議のアプリの活用法について
いろいろと教えて下さいました。
私立の学校もデジタルコンテンツを
どのようにして生徒の学力向上に役立てるか?
いろいろと研究しています。
この学校も例にもれず、「すらら」と「スタディ・サプリ」を
導入しており、そのことを説明会の資料に記載していました。
こうしたデジタルコンテンツの導入に関しては、
私個人としては、上手に使いこなしてくれるなら
是非使ってもらいたいと思うのですが、
これらを使って、どのように勉強して、
どのように成績を伸ばし、学校の授業とどのように併用するのか?
どうやったら行きたい大学に近づくのか?
を上手に教える先生があまりいないというのが問題だと思います。
別の機会に、大阪学芸、桃山、清教、
浪速、阪南大など南大阪を中心に
それぞれの学校がどういうデジタルコンテンツを入れていて、
どのように活かしているかの比較を
記事にしてみたいと思います。
手帳の指導も継続しているらしく、
代表して話してくれた生徒が、
手帳の使い方を教えてくれたおかげで
上手にスケジュール管理ができていると言ってました。
中学入試では、「タレント推薦型入試」
というのがあり、何か一芸に秀でている生徒は
その技術をもって合格するということもやっています。
KGCの河内長野の生徒の中に、
以前、サッカーで合格して通っていた生徒がいました。
また来年は65周年ということで、
制服がリニューアルするようです。
写真を撮ってきたので掲載します。
進学実績ですが、説明会の資料では、
国公立大学 12名
関関同立系 28名
産近甲龍 74名
歯・薬学部 17名
とありました。
関関同立「系」とあるので、
もしかしたら、同志社女子や
立命館APUもカウントしているかもしれません。
サンデー毎日4/15号に掲載されていた数字は、
国公立大学 1名
関関同立 13名(卒業生の6%)
産近甲龍 28名(卒業生の13%)
となっていました。
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