初芝富田林の学校改革 超進学校化
少し前に初芝富田林の学校説明会に行ってきました。
校長が龍谷大附属平安から来られた平井先生で、
また立命館から来られた常務理事の方もお話しされるということで、
渉外担当の先生から、是非来てほしいと
案内を郵送で頂き、また塾にまで来られたので
せっかくだからということで参加させていただきました。
前回、こちらに伺った時は、 ナビの言うとおりに、
かなり複雑な山道を 通り、やっとの思いで到着したのですが、
今回は前回よりもずっとスムーズに 到着することができました。
学校のロケーションは、 勉強するにはとても良いところです。
富田林という土地柄もあるのと思いますが、
日常から歴史に触れることのできる
また、静かな場所にあります。
通学するには本当に大変だと思いますが。
さて、初芝富田林ですが、
30年ほど前のこの学校は、
一説によると清教学園よりも 偏差値が高く、
進学に特化した学校でした。
うどんの杵屋が経営していたということもあり、
教師の研修はうどん屋でするという話もありました。
クラブ活動はほとんどなく、
詰込み型で膨大な授業時間、
補習時間がありました。
それを敬遠した、自由な校風の
清教学園が進学実績を伸ばし、
初芝富田林の偏差値を抜いたというのが
地元の人たちの多くの認識のようです。
杵屋の社長が亡くなり、
10年前に立命館の傘下に入ってからは
部活にも力を入れるようになり、
軟式野球は全国的な強豪校になりました。
勉強ばかりというイメージも随分少なくなりましたが、
医歯薬系のコースを作ったり 様々な手を打っているものの、
塾として期待する進学実績にはなかなかというのが
私の塾長仲間の中での評価でした。
今回は校長先生も変わり、
「超進学校化」というスローガンのもと
教員の皆さんがチーム初富として
取り組んでいくとのことでした。
なかなか説明会の短時間で
イメージできるほどの情報はなかったのですが、
いただいた資料からは目指すものが
見えてくるようでした。
校長先生はブログも熱心に更新されていて、
説明会の日から少しずつですが 目を通し、
今日、すべて読み切りました。
PDCAサイクルなど企業がいち早く取り入れた
働き方を生徒の勉強のさせ方にも発展させるなど
新しい取り組みが行われているようで、
また、以前から感じていたのですが、
初富の先生方は、少なくても公立の
富田林高校の先生よりも熱心な先生が多そうです。
KGCでは高校生も指導しているため、
高校で行われている定期テストや
実力テストの問題を見させていただいたり、
生徒が取っている学校のプリントやノートを見れば、
どのあたりを目標に授業を行っているか?
などはある程度わかります。
例えば、新金岡校の周辺で
国公立大学の入試問題の研究を
熱心にしていると感じるのは、
やはり三国丘高校の先生です。
桃山学院の先生はかなり教員間での温度差を感じます。
という視点から、富田林高校の先生よりも
初富の先生の方が熱心そうです。
これからも、初富の取り組みを注視していきたいです。
また、校長先生のブログも読み続けたいと思います。
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