私のキャンパス体験談
オープンキャンパスには参加しましょうと
ブログで書いていますが、
実は私は、高校生の時に大学を見に行ったことは
一度もありませんでした。
どの大学も入試当日に初めて行くところばかりで、
とある大学を受けた時は、定時制の校舎と間違えて
遅刻して行ったほどでした。
ですから私のキャンパス体験は
大学生になってからのものです。
まず行ってすごく感心したのは
1回生の時に行った同志社大学です。
同志社大学は大きく分けると
今出川と田辺の2つに分かれるのですが、
以前は1,2年生は田辺キャンパスで
3,4年生は今出川キャパスでした。
どちらもとても華やかな印象があり、
(憧れがあったからかもしれませんが)
こういうところで勉強できるっていいなと感じました。
同志社に通うために下宿してる友人が
3人いたのですが、そのうちの一人は
実家が学園前なのに、興戸の駅の近くで
わりと広い1Kに一人暮らししていました。
私の大学は、下宿しながらも
家賃や生活費のために
必死にバイトをしている友人が多かったのですが、
これは現在でも同じ傾向がありますが、
偏差値の高い大学ほど、優雅な学生が多いです。
楢原調べで恐縮ですが、
高校でも、西大和、東大寺以上のレベルの
進学校に通う生徒はその学校の近くに通うために
新しくマンションを買って、お母さまと二人で
引っ越すという例をわりと聞きます。
そのうち、一人暮らしができるようになると、
また、彼女を家に連れ込みたくなるような年齢になると、
お母さまは再びお父様がいる家に戻らされる
という話も聞いたことがあります。
私の塾長友達のお子さんも
地方から東京や大阪などの都会に
大学進学のために送り出したお子さんに
家賃とは別に月10万円以上の
仕送りをしている方が多いです。
これが良いことかどうかは別として
そういう学生の生活はとても優雅です。
日本の大学生は、よく
「人生の夏休みを謳歌する。」
という言われ方をしますが、
ある程度賢い大学の文系学部は
本当にその通りのような気がします。
田辺の同志社はその当時はとても田舎だったので、
あまり遊ぶところはなかったのですが、
それでもカラオケやビリヤードは
いつ行っても誰か知り合いと出会うという感じで、
たまり場になっていました。
そして、その当時は分厚い曲選定のための本を見ながら
数字をリモコンで入力したのですが、
わりと多くの学生が、その数字を暗記するくらい
通っているので、部屋に入ると本も見ずに曲を入力していました。
田辺で遊ぶ場所がないものですから
わりと頻繁に夜になると京都へ出かけていました。
出かけるときも、車を所有している学生が多かったと思います。
特に、同志社国際から上がってきた学生は
遊ぶのが上手だと言っていました。
今はどうなのかはわかりません。
田辺の同志社はキャンパスが広く、
豪華できれいで、通っている学生たちも
勉強ができる賢い学生ばかりで、
とてもキラキラして見えました。
高校生の時にこのキャンパスに来ていたら
絶対通いたくなっただろうなと思いました。
このこともあってオープンキャンパスは
生徒たちにお勧めしています。
大学生の頃にアメリカの大学へ
行く機会がありました。
キャンパス内を昼食を食べようと
一人でウロウロとしていたら、
とても背が高い男性が、
「何を探していますか?」と
日本語で話しかけてきました。
私はせっかくアメリカにいるのに
英語で話さないともったいないと思い、
日本語で話しかけられたにも関わらず
英語でお昼ご飯にピザを食べたいので
そういう食堂を探していると言いました。
すると、
「ここの食堂のピザはボール紙みたいやから
日本のような美味しいピザは食べられへん。」
と今度は関西弁で返事をされました。
私は「ていくみーぷりーず」と言って
そこへ連れて行ってもらい、
理由は忘れたのですが、なぜか
その人も一緒に昼食を食べることになりました。
そして、その男性と同じクラスだという
わりと綺麗な黒髪の女性が同じテーブルに来て、
日本語で話しかけてきたので、
3人で日本語で話していました。
男性の身長は196cmあり、
京都の社会人のバレーボールチームで
プレイしていたため、関西弁が得意だったのでした。
たしか27歳くらいだったと記憶しています。
年齢的に選手としては厳しくなってきたので、
稼いだお金で帰国して大学へ通うことにしたそうです。
私とその男性が関西弁で話すので、
女性の方は少し聞き取りにくそうにしていました。
あれ?と思って
「日本人ですよね?」と訊くと
「韓国人でーす」と言われました。
私と一緒にいた男性が
日本語を話すことを彼女は知っていて、
いかにも日本人の私と昼食を食べているのを見て、
日本語を聞いて話せると思ってやってきたとのことでした。
3か国語、4か国語を話せるというのは
この大学では当たり前なのかと思わされました。
同志社大学は関西トップの私立なので、
西日本を中心に様々な県からの友人ができますが、
アメリカの大学は、全世界から学生が集まります。
私が経験した、上記のようなちょっとした驚きは
日常茶飯事で起きます。
そして、みんなめちゃくちゃ賢いです。
よく物事を考えていますし、アメリカで住んでいるということから
常に話をするときに自分の立ち位置を明らかにして
言いたいことを正確に伝えようとする姿勢が身につきます。
日本での普通が通じなくなり、
生きてきた中でのスタンダードが破壊されます。
こういうところで勉強したいという気持ちは
同志社大学の時よりも強く感じました。
アメリカの大学は、非常に学費が高いです。
しかし、私立の大学であれば、
TOEFLで高得点を取れば、
授業料、寮費、食費の半額を
返済不要の奨学金でまかなうことができる
という制度がKGCの提携先にあります。
また、アメリカの大学は日本と違い、
一度社会に出た人が学びなおすために
通っているという例が多いです。
中学生、高校生のうちに高校や
大学への憧れを是非持ってもらいたい。
そのために興味を持っていろんな行動を
起こしてもらいたいと思います。
最近夕日がきれいです。
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