賢明学院の入試説明会

実は賢明学院は私の家の裏にあります。
出勤時間が、投稿時間と重なることがあり、
ここの生徒たちとすれ違うことがあるのですが、
通学路には、先生方数名が立っておられ、
生徒が道を膨らんで歩かないように
誘導してくれています。

この学校は共学化されてから7年が経ち、
コースも多様化してきており、
ここ数年で少しずつ偏差値が上がってきているようです。
説明会では、卒業生240名のうち、
国公立大学の合格実績が15名となり、
初めて2ケタになったと喜んでいらっしゃいました。

この学校に入学する生徒の平均偏差値を考えると、
入学時から卒業時まで
よく頑張った生徒がいるのがよくわかります。

中1の生徒の学力が良くなかったのですが、
授業のやり方を工夫してみたり、
教員間でも勉強会などを実施するなどして
一定の成果が出てきているようでした。

数年前からi3(アイキューブプロジェクト)という
取り組みを行っており、今年度から
高1にすらら、高2、高3にはスタディサプリを導入しています。
賢明学院に限らず、スタディサプリや
すららなどの学習コンテンツを入れている学校は
どんどん増えてきています。

すららに関して言えば、もともと塾の方が
導入は早かったのですが、この近所で言うと
桃山学院や清教学園なども導入しています。

スタディサプリは、阪南大高校等を始め、
全国700校が導入しています。
以下に参考リンクを貼っておきます。
https://newspicks.com/news/1435734/body/

上記リンクからもわかるように、
生徒とたちのICTに対するリテラシーの向上により
映像授業を受け入れ安くなってきています。
西大和学園は生徒のプレゼンによって
スタディサプリの導入が決定したと書いてありました。

今や学習コンテンツは、どの学校も
標準装備になりつつあります。
こうしたコンテンツは、
「何を導入したか?」というより、
「どのように使わせているか?」
という学校ごとの運用スキルが注目されます。

先生の目が生徒1人1人に行き届く規模の学校です。
以前、KGCに通ってくれていた賢明の生徒で
気になる生徒がいたので、英語の先生に聞いてみたら、
「ああ、あの〇〇部の□□さんですね!」
とすぐにわかってくださいました。

学習コンテンツという武器を手にした賢明学院の
今後に注目していきたいと思います。

肌触りの良いパンフレットでした。
文庫本を2冊頂いたと思っていたのですが、
中を開いてみるとメモ帳でした。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。