スイスホテルで入試説明会

9月1日(金)にスイスホテルで行われた

入試説明会に行ってきました。

KGCにスタッフの中にこの学校の卒業生がいたり、
高校に通っている生徒が塾生でいたり、
中学受験でこの学校に進学した生徒がいたりなど
いろいろとご縁のある学校です。
スタッフの結婚式の際にもこの学校の先生に
お越しいただきました。

奈良にある帝塚山が男子校で始まり、
住吉の帝塚山学院は女子校として
始まり、共学の帝塚山学院泉ヶ丘が
あとからできました。

こちらの学院には関学コースがあります。
関西学院大学が、私立高校に
このコースの生徒は100%関学に
進学してよいとお墨付きを与えたコースです。

関学コースに進学することに関しては
三田学園や清教学園と同じ時期に設置され、
今では、啓明学院(兵庫)、千里国際にも
設置されています。

このコースに関してはまた別で書きたいと思います。

帝塚山学院ではこの関学コースが
上位コースとして位置づけられていましたが、
近年はヴェルジュコースを強化することで
関学よりもレベルの高い学校に
合格できるようにコース設計を
考えているように思われます。

数年前から京都大学の
溝上教授(アクティブラーニングの第一人者)を
顧問に迎えて、授業の進め方などを
教員に研修し、生徒のプレゼン能力を鍛えたりなど
様々な取り組みを行っていると説明してました。

また、それに伴ってラーニングコモンズ
(いわゆる喋れる自習室)を
設置する工事を始めています。
ここでは、生徒同士で討論、議論しながら
学習を深化させるという狙いがあるようです。
取り組み自体の成果はまだ出ていませんが、
時間をかけて研究している様子がわかりました。

小学生には、一般の生徒も募集して
TSSという土曜スクールを実施しています。
今では、一般の生徒も含めて
200人もの生徒が集まっているようです。
ネイティヴ講師による英語の授業を行っており、
ここに通う生徒の中には、
小6で英検の2級を受けようとする
生徒もいると聞いています。

このTSSのノウハウを来年度から
ヴェルジュコースのプルミエにも
導入するそうです。
英語のイマージョン教育と言ってました。

この学校を中学受験で受ける生徒、
また、受ける予定のない生徒でも
10月14日に実施されるプレテストは
是非受験してください。
学校が説明してくれた資料を見る限りでは、
他校を受験する生徒にも役立つ
見方ができそうだと思いました。

この説明会では、
ヴェルジュに入った生徒のうち、
実際に実績を出している生徒の
どれほどの割合の生徒が
小学校から通っている生徒か?
などが聞けなかったので別の機会に
聞いてみたいと思います。

さらに詳細の情報を知りたい方は、
メールや電話でお問い合わせください。

おなじみのお菓子をいただきました。