中堅の私立文系大学 今年度公募推薦の高すぎる倍率 一体どこを受ければいい? (関西編)

つい先日、ヤフーのトップニュースで

関関同立の倍率が下がり、

中堅私大の倍率が上がるという記事が出ていました。

 

昨年末に行われた

公募推薦の倍率がはね上がっていたので、

一般入試もその流れを引き継ぐ可能性が極めて高いとのことです。

 

では、実際に

公募推薦がどれくらいの倍率になっているのか?

を、各大学サイトの公表値から拾ってきました。

 

経済学部・経営学部・社会学部の3学部で、

KGCから通える位置にある大学を

適度に調べています。

 

まずは経済学部です。

近大の倍率が非常に高くなっています。

この倍率では、同志社や関西学院、立命館、

上位国公立を受かるレベルの人しか

通らないと考えられます。

 

平均して1.5倍の倍率アップとなっていますが、

上位層がいくつも合格をとるため、

実際に受けている人には

それ以上の数値のように感じられるでしょう。

 

次は経営学部です。

経済学部以上にひどい数値になっています。

近畿大学が狭き門であるのは言うまでもありませんが、

神戸学院や追手門学院などの数値が

昨年度と比べると異常な値となっています。

 

ここまでくると、

押さえとして受けることはできません。

一般入試では、経営の数値は高いまま、

更に下の大学や同じ大学の違う

学部に流れる可能性が考えられます。

 

最後に社会学部です。

近畿大学では最高倍率23.9倍の学科もあります。

ちなみにその学科は受験者数1097名に対して

合格者数46名です。

合格最低点が200点満点中170点となっています。

つまり、テストで85%とれていないと

受からないということです。

 

昨年度の最低点143点と比べると、

どのくらい難しくなっているのか一目瞭然かと思います。

追手門の社会学部も大変な倍率となっています。

 

 

近大は薬学部が難しい事で有名ですが、

今年の薬学部の合格最低点は155点でしたので、

文系の経済、経営、社会学部の方が高くなってしまいました。

 

こうした流れの中で一般入試で

合格を勝ち取るために重要なことは1つです。

 

日程を調整して数多くの学部学科を受ける

しかありません。

 

入試は莫大なお金がかかるので、

例年KGCでは不必要な受験は

極力避けるように日程を調整しておりますが、

今年はそうも言っていられません。

 

当日の出来次第で出来が20%ほどは

変わってきますので、どこか1つの試験で

高得点をたたき出すという気持ちで臨むのが

一番だと思います。

 

倍率だけを見ると受かる気がしなくなりますが、

当日85%を超せば、先ほど挙げた私立は

まず間違いなくどこでも合格できます。

 

それともう一つ、

最後の日程まで志望校に受かりたいという気持ちをもって、

受験を続けることです。

 

3月まで受験が続くのが嫌だとか、

気力が失せるとかそんな言葉が出てくる場合は

合格するのが厳しいです。

たとえ合格者が1名であっても

最後の日程まであきらめずに頑張る

という強い意志をもっている受験生は

最後の最後で受かることがよくあります。

 

これから私立の受験ラッシュとなりますが、

日程調整だけは確実に行って、

万全な状態で入試に臨むようにして下さい。

 

 

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