大阪学芸中等教育学校が募集停止
本日、郵便受けを見たところ、
衝撃の郵便物が届いていました。
大阪学芸中等教育学校が来年度から募集を停止するそうです。
2004年に6年一貫の中等教育学校として設立されました。
中等教育学校ということで、
高校1年生は4年生と呼ぶなど
普通の高校とは違う感じで進級します。
入試日程も難関校の受け皿として
積極的に募集をしていましたが、とうとう閉校となります。
下記のような記事を書いたこともあり、
https://ameblo.jp/kgcblog/entry-12378970488.html
取り組み自体は気に入っていたんですが、
生徒が警察沙汰になったり、いじめ問題に対する対応で
保護者が満足するような対応ができないことなどがありました。
大阪学芸高校の募集が、看護を作ったり、
バカロレアを作ったりなどで上手くいっており、
その高校附属の中学校との兼ね合いもあったのでしょう。
学芸高校附属を作った関係で、
従来の中等教育学校の下のクラスを切り離し、
学校自体のレベルアップを図ったのでしょうが、
大学の合意各実績を考えれば、うまく中学受験市場に
アピールできなかったものと思われます。
残念ながら閉校となるようです。
文書の最後に高等学校、高等学校附属中学校の募集には
一切影響がございませんとあります。
そりゃそうだろうと思いますが、
阪南大学高校が同じように附属の中学校を開校し、
あっとうまに閉鎖しました。
現在、大阪府では公立高校の統廃合が進んでいます。
対象となっているのはレベルの低い高校で、
3年連続で定員を満たすことができないところです。
私立は定員を満たしてなくても統廃合などはありませんが、
私立の授業料を支払ってでも通わせたいと思わない、
何の魅力もない私立は、大学を含めても存在しています。
また、私立中学校、高校の教職員の給与は
公立中学校、高校の給料よりも結構高いです。
いっそのこと、定員割れしている私立高校を
無償化の対象から外してもいいのではないでしょうか?
少子化の今、学校が足らなくて困っている地域は
南大阪に関して言えばありません。
私立高校が無くなってもそこで働く先生達の受け皿は
公立でつくることは十分に可能です。
と、毎年進路指導をしていて、
公立高校、私立高校の先生方の恵まれた労働環境を見ていると
本当に税金を投入してでも成り立たせなければいけない高校って
どれほどあるんだろうか?
少子化で、労働人口が減っていて、税収も下がり
医療福祉分野でお金が必要な時代に突入しているというのに。。。
と思っている一部を書かせていただきました。
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