南大阪のマンモス校 阪南大学高等学校 偏差値中位以下の女子にお勧め!

阪南高校は、近鉄南大阪線で「天王寺」から
南へ30分ほどの「高見ノ里」という駅から、
徒歩10分ほどの場所にあり、
約1380名の生徒が所属しています。
サッカー部を筆頭に、野球部やバスケ部など
スポーツの学校として有名ですが、
勉強面のサポートはどのようになっているのか書いていきます。

阪南高校は、「主体性」と「多様性」を重んじており、
そこにコミュニケーション能力を加え、
協働性を伸ばしていくことを目標にしています。
そのために必要なものは、
「知力」「気力」「実践力」「コミュ力」であり、
「コミュ力」はプレゼン力+受容力によって育つと言ってました。
そのため、「グローバル」の標準化を目指しており、
SDGsなどの取り組みにも積極的に関わっています。

また、進路実現のさらなる向上のため、
阪南大学と密に連絡を取りあっているとのことです。
大学の現場のことを気軽に聞くことができるため、
例えば「このようなことを考えている生徒がいるのですが、
この先の大学の変化を考えると、どうすれば良いですか?」
など聞くと、すぐに答えてくれるそうです。

ここ数年、大学入試では進路のミスマッチを防ぐ
ということが特に意識されるようになり、
総合型選抜入試(旧AO入試)が盛んになっています。

大学が求める生徒像と、生徒が持っている大学像を、
入学前に合致させることが退学を防ぐ手段として
大きな役割を果たすため、大学を選ぶ際は
ネームバリューも大事ですが、入ってからの学習内容を
精査しておかなければなりません。

指定校で関西大学へ進学した生徒がいるのですが、
入学前の課題が難しすぎて、かなり大変そうでした。
入ってからもその生徒は留年しそうだと言って、
KGCの自習室に定期的に来ては講師に質問していました。

そのような観点から考えると、阪南大学の生の声を聴く
ことができるというのは、かなりの強みであると言えます。
また、阪南大学の教授の講義を実際に受けることもできるため、
先生たちだけでなく生徒も日常的に
大学というものに触れることができるようです。

上に大学があるために高大連携の取り組みがあることも
魅力の一つだと思います。

【探求特進コース】は「探究活動×教養」に重きをおいています。
具体的な活動の例として、1期生は8月に探求合宿を行いました。
4月~7月の間に学校で事前学習を進めて、
8月に高野山に2泊3日で宿泊をしました。
そこでフィールドワークを行い、住民の方々にお話しを聞き、
町の問題を探しました。そして挙がった問題点を
ポスターにまとめて、セッション会で発表しました。
その中の最優秀作品は、高野山町長より表彰を頂き、
これから町で推進していくよう検討するとのことです。この活動を通じて、
問題点の解決のためには、深い知識と教養が必要だと学習できたそうです。

これは阪南大学にも似たような取り組みがあり、
それらの成果で就職が強いという評価を得ています。

探求特進コースはSとAがあり、Sは週に授業が38時間、
Aは36時間です。朝活では、数学は河合塾の「キュレアス」、
英語は「ユメタン」、国語は「聞く話す」を活用しています。
また放課後は、よく聞く「スタディサプリ」や、
最近流行りの「atama+」を導入しています。

1年生は103人中、数学が32人、英語は35人が
これを使用して自習を頑張っているそうです。
また質問受けのために、大阪大学・大阪公立大学・立命館
大学の卒業生を揃えているそうです。

また、2年生からの探求特進SSコースでは、
①河合塾の2講座を無料受講できる。
②DMM英会話使い放題。
という特典が用意されています。

【総合進学コース】は生徒数が多く、
大阪の全日制私立高校の全てのコースの中で3番目の生徒数です。
週の授業時間は34時間です。
60%の生徒がクラブに在籍しています。
このコースでは、理系と文系を分けないので、
2年・3年生になってもバランスよく授業を選択できます。
もちろん系列校なので阪南大学への指定校推薦があり、
英検3級の1次試験合格や欠席日数が少ない
などの条件を満たせば阪南大学へ上がることができます。
昨年は400人中大学進学が87%で、11%が専門学校に行っており、
大学進学者の47%が阪南大学、38%が他大学へ指定校推薦、
15%が公募や一般入試で進学とのことです。

阪南高等学校の入試では、以下のような奨学金制度があります。

「阪南大学高等学校卒業生子弟優遇制度」(専願合格者のみ)
以下の条件にあてはまると、入学金19万円が免除となります。
①阪南大学高等学校(含・大鉄高等学校)を卒業した同窓会員の子供
②阪南大学高等学校(含・大鉄高等学校)を卒業した同窓会員の弟妹
③在校生の兄弟姉妹
④兄弟姉妹が同時に2名以上入学する場合の2人目以降

大阪の南では、主要私立大学の選択が非常に難しくなっています。
「関関同立」主要学部は、
・同志社(京都)
・関西学院(兵庫)
・立命館(兵庫)
・関西大学(高槻・北大阪)

「産近甲龍」主要学部は、
・京都産業(京都)
・近畿大学(長瀬・東大阪)
・甲南(兵庫)
・龍谷(京都)

「摂神追桃」主要学部は、
・摂南(門真・北大阪)
・神戸学院(兵庫)
・追手門(茨木・北大阪)
・桃山学院(和泉・南大阪)

上記大学で大阪の南から、通学時間1時間以内と考えると、
桃山学院のみです。そのような状況で、
阪南大学は上記大学の押さえとして
受けやすい大学になっているのかと思います。
また、阪南大学は志願者数が増加しているので、
この先上記大学を追い抜いていく可能性もあります。
就職率97.7%という数字は、関西主要私立大学4位の実就職率です。
ただし、ネームバリューではまだ上記大学の方が勝っているため、
自分の希望する企業に就職したいとなると、
少し不安が拭えないかと思います。

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