ロボットプログラミング講座 ブロック飛ばし装置
今回は第1期の生徒たちは、
センサーの上に黒のブロックを置いたら、
モーターが作動して黒のブロックを飛ばす
という装置を作りました。
写真の装置になります。
ライトセンサーを使って作った、
テキスト通り装置になりますが、
テキスト通りに作っただけではあまり飛びません。
下が小3女子が最初に作った装置で飛ばす様子です。
そこで、「PDCAサイクル」の考え方を教え、
それぞれの生徒が今まで学習した知識を用いて工夫します。
投げ飛ばすときのモーターの速さがこれ以上速くはならないため、
アーム部分の長さを調整します。
アーム部分を長くして遠心力で遠くまで飛ばそうと考えました。
さらに長くした小5男子の改良作では
アームを伸ばしすぎたため、本体が倒れてしまいました。
そこで、本体が倒れないようにバランスをとったものが↓これ。
最終的に小5の男子生徒はバットで打つように
遠くへ飛ばす装置を作りました。
今回のプログラム自体は
それほど難しいものではなかったのでした。
KGCのプログラミング教室では、
プログラムを書き換えて工夫すること以外に
ブロックを組み立てるという作業が入ります。
画面上でプログラムをいじるだけではないところが
このコースの良いところだと思います。
ちなみに第2期の生徒たちは
センサーライトの応用ミッションでした。