全国学力・学習状況調査のデータの一部 ダウンロード可
国立教育政策研究所のサイトに、
平成31年度(令和元年度)の全国学力調査の
報告書と調査結果資料が掲載されています。
こちらのサイトです。
http://www.nier.go.jp/19chousakekkahoukoku/index.html
こちらのサイトから小学6年生の
国語と算数の正答率を拾い出して
まとめてみました。
こちらからダウンロードできます。
http://www.g-circle.sakura.ne.jp/dl/gakuryoku.xlsx
全都道府県の国語と算数の
平均正答数を入力して
平均を出してみました。
高い順にソートすると
1.秋田県
1.石川県
3.福井県
4.青森県
4.富山県
となります。
私は、大阪と沖縄はずっと
低かったと思っていたのですが、
沖縄県は、上記の富山県に次いで
第6位でした。
沖縄は、学力調査が始まった
2007年~2013年までずっと
再開だったのですが、
取り組みが功を奏し、
2014年 24位
2015年 20位
2016年 13位
2017年 21位
2018年 17位
と成長を続けています。
ちなみに大阪の算数の正答率の分布は
0~20% 2.6%
21~40% 11.3%
41~60% 22.4%
61~80% 35.2%
81~100% 28.6%
となっています。
このうち、大阪市は
0~20% 3.0%
21~40% 12.9%
41~60% 23.7%
61~80% 33.5%
81~100% 26.9%
そして、堺市は
0~20% 2.2%
21~40% 10.1%
41~60% 21.1%
61~80% 34.8%
81~100% 32.0%
となっています。
大阪市は大阪府平均よりも
高得点率が低いですね。
逆に堺市の高得点率は
大阪市より高いため、
見方によっては、堺市が
大阪府全体の学力の平均を上げていると
見えなくもありません。
もちろん冗談です。大阪市と堺市では
生徒の人口が違いすぎますし。。。
また、80%~100%という
高得点率だけを見てみると、
指定都市は都道府県の平均を超えています。
指定都市の中で都道府県の平均よりも
80%以上の得点率が低い都市は
相模原市、大阪市、北九州市、熊本市です。
都道府県の平均が低くても
指定都市などの大都市では
得点率が高いのはわかる気がします。
私も一時期、金沢の予備校や塾で
指導していて、保護者の方とお話しさせていただいて、
大阪との違いにおどろいたことがいくつかかるので、
そう言ったところが得点率に
反映されているのだろうと思いました。
ということで、もう少ししっかりと見て
どんな様子かを分析してみたいと思います。
東北、北陸の得点率が高い理由などを
一時期調べていたことがありました。
同じ勉強会に参加している塾長友達が
福島県や新潟県にいて、懇意にさせていただいているのですが、
物事の捉え方や考え方、
生活の中で身につく事が都会とは
大きく違うのだろうと考えています。
普段の塾の指導にも反映できるものを
集められればいいなぁと思っています。
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