第2回 読書感想文指導が始まっています
今月から小学生のソフィアアカデミーコース(高校受験コース)で
今年度2回目の読書感想文指導が始まっています。
中学受験をしない小学生のコースでは
様々取り組みを行っていますが、
読書感想文の指導は、本を読むということと
作文を書くという2つのことを指導できます。
書くことが苦手な生徒にとっては苦痛だと思いますが、
記述の多い、大阪府の公立高校の入試を見据えて
小学生のうちから取り組んでいます。
今回の課題図書は以下です。
1.「自分を見つめるもうひとりの自分」 柳田邦男
世の中には色んな人生の人がいます。
愛する人を失ってしまった人、難病の子どもに先立たれた親、
東日本大震災で被災した人たちなど。
ノンフィクション作家の著者が、
現場へ赴き取材をし、感じたことやその思いが書かれた、
こころのこもった一冊です。
2.「シートン動物記1」 アーネスト・T・シートン
大人ならたいていの人が読んだことがある
狼王ロボの話です。イギリス出身の動物学者である
シートンは作家であり、画家でもあります。
挿絵も自身で描いており、物語を一層魅力的にしています。
3.「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」 万城目学
中学入試で問題文としてよく用いられる作品です。
主役が人間と動物なのですが、
情景描写がとても上手でついつい物語の世界に引き込まれて
読み進めてしまいます。私も思いがけず涙してしまうような
心にしみわたる物語になっています。
4.「人類が生まれるための12の偶然」 眞 淳平
人類が生まれる以前に地球が誕生したこと自体が
奇跡なのですが、そこから人類が生まれるまでもが奇跡に
満ち溢れています。そのなかでも12に絞って説明してくれています。
近年の気候変動も理解できる説明があります。
5.「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」くさばよしみ
元ウルグアイの大統領であるホセ・ムヒカ氏から日本へのメッセージです。
豊かな日本に住んでいながら幸福度の低い日本人に向け、
子ども時代はもっとも幸福な時期で、
人生大切にしなければいけないと教えてくれる本です。
こちらの課題図書は、KGCのスタッフが
今のこの時期に読んでおいて欲しい本を数冊上げ、
その中から選んでいます。
どの本が選ばれるのか?講師も楽しみにしています。
◆以下の流れで読書感想文を書きます。
1.読書期間(10/7~10/19)
課題図書を購入して読み進める。
2.材料メモシート作成(10/21~10/26)
材料メモシートを配布します。
このシートには読んだ本に関する質問が書かれていて、
その質問に対する自分の意見をどんどん書きます。
このシートに書くために本を2回、3回と繰り返し読みましょう。
3.原稿用紙に清書(11/11~11/16)
11月11日の授業で材料メモシートを返却、
原稿用紙を配布。材料メモシートの書かれている自分の意見を最初から
順番につなげるだけで読書感想文が完成します。
4.添削して返却(11/18~11/23)
11月18日に読書感想文を提出してください。
担当講師がその週のうちに添削し、翌週に返却します。
次回の読書感想文は2月を予定しています。
優秀作品は月報に掲載されます。
今回も力作に期待しています。
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