新中1生に押し寄せる変化の波 その2
2018年から小学校で教える英語の扱いが変わりました。
今まで「外国語活動」という科目で年間35時間、
英語っぽい授業をしていたのが、
小3、小4に降りてきます。
そして、小5、小6の生徒は
年間70時間が「外国語」という科目になり、
通知表でも評価されるようになりました。
堺市は移行措置として、
2018年(平成30年)は
小3、4 15時間
小5、6 50時間
2019年(平成31年)は
小3,4 25時間
小5,6 60時間
2020年~
小3,4 35時間
小5,6 70時間
と段階的に増やしていくことのことですが、
全国的にみると
2018年から早速70時間フルで
授業をしている都市があります。
どうして都市によって授業時間数が違うのか?
この小学校英語の実施は、
準備期間が短かったことあり、
授業時間数や教科書、成績、評価などについては
自治体や学校に委ねられているため、
こうした対応差ができているのです。
小5、6の2年間で年間70時間ずつ授業をして
中学に進学するまでに、
現在の中2レベルのことまで学習して
中学に進学します。
新しい学習指導要領のもので
中1に配布される教科書は
今の中2レベルのことからスタートになります。
小学生の間に中2レベルのことまで学習するため、
小学校で扱う単語数は多くて700語ほどになります。
以下の表を参照してください。
英語だけに限らず、移行措置中の取り組みは
学校ごと、教科書ごとに差異が生じます。
学びの残しや未理解が無いように
注意が必要なのですが、
前回の記事でも書きましたが、
移行措置中の学校の移行措置内容の指導は
今までの理科や数学を見ていると
簡単な内容だけにとどまってしまっています。
外国語活動が小3、小4に降り、
小5、小6に外国語へと科目かされるのは、
これまでの「聞く・話す・読む・書く」という
4技能に加え、新しい学習指導要領では、
「やりとり」という5技能目が加わるためです。
実用的な英語を段階的に
身につけなければいけないのですが、
新小6、新中1の生徒は、
小学校4年間で身につくことを
1年、または2年しか学習しない状態で
中学校へ進学します。
2019年の新中1は、小学校英語を1年だけ
学んで中学校に進学した学年だという特別な学年です。
ということで、保護者対象のセミナーを行います。
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